週末論(2) 服を買わない
生産国なんて、まやかしだと分かっていても、Made in Japan とかMade in U.S.Aとか、それだけでなんだか嬉しくなってしまいます。その国の文化や歴史が背景にあって、その地域の職人たちが生産している、というのが好きです。
例えば、アメリカのブランドならアメリカ製の方がテンションが上がります。ここまではアメリカ製で、ここからの工程のみ価格を抑えるために中国で作ってますとか説明されたら納得します。要は、消費されるためだけに安い場所で生産するのではなく、ものづくりのこだわりに理由があるものが着たいのです。
小さなタグに書かれた生産国一つで一喜一憂できるなんて、服との出会いはいつも楽しいものだと感じます。
それでは、良い週末を。
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