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出張便乗旅行2023年2月その2

タウポから北上する途中、Putaruruという町で、この地域の特産である木材を扱ったthe New Zealand Timber Museumに寄りました。製材所の跡地を利用してボランティア団体が運営しており、手作り感があふれたミュージアムでした。ちょうどこのころからお天気が良くなってきて、敷地内の教会では、上の写真のように、この日の結婚式のかわいらしい飾りつけが青い空に映えていました(会場として貸出しているようでした)。

昔使われていた機械がずらりと展示されていました

木材関係の設備や機械、木材会社の事務所、なぜか動物のはくせいなど、盛りだくさん、あるいはなんでも寄せ集めた、手作りのミュージアム。受付にいた女性によると、なかなか寄付金が集まらなくて運営は大変とのことでした。私たち以外に見る人はいなくて、のどかでのんびりした雰囲気を楽しみました。

移動中に、木材を運ぶ列車を見かけました

お昼は、さらに北上して、ティラウの街で。

こんなトタンでできたオブジェ(中が店舗になっている)が目印

小さいながらも、しゃれたカフェやインテリアショップが通りに並ぶ街です。残念ながら、個性的なオーナーのアンティークショップや小物のお店は減ってきていて、オークランドと変わらない感じになってきたかな。それでも、にぎわっているカフェに適当に入ったら、雰囲気も味も良くて、当たり!でした。

ハンバーガーとちゃんと冷たいコーヒー
(こちらで一般的なアイスクリームが入った、
甘いIced Coffeeではない)がおいしかった

お腹もいっぱいになって、一路、本日の目的地、カラカへ向かいます。ここは、サラブレッドのオークションで有名な街。競馬ビジネスには無縁ですが(私はむしろ反対派)、そのオークション関係者をターゲットにしたヒルトンが新しくできたので、帰り道ついでに泊まってみよう、ということになったのです。

Doubletreeはヒルトンよりカジュアルらしい

部屋は新しくてもちろんきれいでしたが、うーん。スリッパもお水もないのです。前回、ロトルアのプルマンのスリッパが紙みたいで文句を言っていましたが、今どきは水やスリッパがあったらラッキーなの? ちなみにフロントでは、チョコレートクッキーを紙袋に入れて「サービスです」とくれました。翌日、家に帰ってから食べたら、おいしかったです。

落ち着いたインテリアで、ベッドは快適でした

バスルームはすっきり、シンプル。最近できたホテルはどこも、バスタブがありません。私は普段、シャワーなので問題ないですが、ニュージーランドでは、バスタブありのホテルの選択が狭まってきているかも。

私がホテル設計担当者だったら、
ぜひ、タオルレールをもっと長くたっぷり付けたい!

部屋に留まる夫を置き去りに、私はさっそくホテルで二番目に好きなプールへ(一番目は朝食!)

隣接のジムにシャワー室もあり。
備え付けのバスタオルが自由に使えました

スパ(ジャグジー)がなくて温まることができなかったのが残念でしたが、いつものぷかぷか平泳ぎでいい気分でした。

ささやかにカロリーを消費した後は、夕食。素敵なレストランがありましたが、ここはあえて、夫が目の前のショッピングセンターで購入してきてくれた持ち帰りの寿司とビール(と夫はワインも)。ホテルの部屋でまったり過ごすって、のんびりできて好き。

Netflixを見ながら、部屋でのんびり

そして、朝食は、もちろん、ビュッフェです!

なかなか充実(ニュージーランドにしては)
オムレツも焼いてもらえました。
朝からがっつり!

朝食をゆっくり楽しんだ後、一路我が家へ。といっても、高速で1時間も掛からない距離なので、あっという間でした。あー楽しかった。そして、この二日後に、私は日本へと旅立ったのでありました。


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