検診に行ったら「脳に腫瘍があるかも」と言われてしまった話

2024年4月23日 昨日は、ショックな日でした。2年に1回の目の検診に、近所のショッピングセンターにある大手眼鏡屋のSpecsaverに出かけました。この眼鏡屋には眼科医が常駐していて、眼科検診を気軽に受けることができるので、コンタクトレンズの処方で10年以上お世話になっています(眼鏡はフレームが私の低い鼻に合わないのと、日本の方が圧倒的に安いので、日本で作っている）。 眼科医による検査の前に目の撮影をしてもらう時に、ここは補聴器も扱っているので、ついでに、という感じで

今朝、感動したニュース。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240221/k10014366331000.html 絹が蚕の命を犠牲にせずに作ることができたら、どんなに素晴らしいことか。

世界の人に申し訳なく思えるぐらい気持ちの良い夏の日

2024年2月9日 ニュージーランドは真夏を迎え、とても気持ちの良い、さわやかな夏の日が続いています。なんだかこんなに心地良い天気があっていいのか、世界の人に申し訳ないではないか、と思えてくるほどです。 でも去年の今ごろは、1月に大雨、2月にサイクロンが北島を襲い、洪水や土砂崩れなどで各地が大変なことになっていました。それを思うと、今、こんな素晴らしい日を過ごせていることへの感謝の気持ちがわいてきます。 今週も日本からの連絡に心が沈みがちだったけれど、楽しいこと、うれし

私のPerfect Days

先日、家族で役所広司が主演の「Perfect Days」を見ました。最近、日本映画が日本と同じ時期に公開されるようになって、楽しんでいます（その前は、「ゴジラ-1.0」）。 見終わって、素直に「良かった！」と思いました。主人公は、なんらかの事情で独りで、古くて狭いアパートで暮らし、公衆トイレの掃除をしています。毎日、同じことの繰り返しで、それを望んでいると見受けられるのですが、それでも毎日、だれかと出会い、なんらかの事件が起きます。流れる音楽は主人公のカーステレオのカセット

今日の庭から

ヒマワリ開花

眺める人を幸せな気持ちにする庭を目指したい

2024年1月9日 ニュージーランドは真夏を迎え、庭では色とりどりの花が楽し気に咲いています。 ただ、私の気持ちは真っ青な空のようには晴れません。日本の実家でまたトラブルがあって、3月に再び日本に帰省することにしたのです。でも今はとにかく、そんな重い気持ちはとりあえず置いておき、庭で色を愛で、香りを吸い込み、触って楽しんで、鳥の声や蜂の羽音に耳を傾け、おいしい収穫を食べて、幸せな気持ちにひたろうと思います（永遠に追い付かない草抜きをしながら）。 新年の目標としては、夜にソ

Acrobat がおかしくなったと思ったら、新しいバージョンにアップデートされていた。三本メニューのDisable New Acrobatで以前の画面に戻る。良かった。。。Adobeのコミュニティ（https://community.adobe.com/t5/acrobat-discussions/why-change-everything/m-p/14035242?profile.language=en）にいろんな人がコメント（文句）していた。世界中の知らない人に共感。週末はこのトラブルで逃避してしまったけれど、仕事納めに向けて、いざ作業再開！

ただいま、夏のニュージーランド！

2023年12月9日 一カ月ちょっとの帰省を終えて、春がとっくに終わって、夏を迎えたオークランドに戻ってきました。 庭では、バラの盛りは残念ながら終わってしまっていましたが、夏の花たちが元気いっぱい、迎えてくれました。 年内に仕上げないといけない翻訳仕事があるし（仕事があるのはありがたい！）、庭の雑草も取らないといけないし（毎日、ちょっとずつでも）、日本人としては大掃除をして新年を迎えたいし、なんだか気があせります。でも、落ち着いて落ち着いてと自分に言い聞かせ、一つずつ楽

歳を取るって大変で不思議

2023年11月15日 ニュージーランドから帰省して、実家で2週間が過ぎました。8月に2週間だけ急きょ帰省した時は、ほとんど起きることができなかった母のことが心配でした。何度も気を失って、やっと精神科に行くことを受け入れた母は、レビー小体型認知症の診断を受け、ずっと自分の部屋で眠って、なんとか食事の時だけ這うようにキッチンにきて、ほんのちょっぴり食べて、薬を飲んで、またすぐに部屋に戻ってしまっていました。排泄もうまくいかず、お風呂も入れずで、かなり悲惨な状況でした。 しかし

今年3回目の日本へ

10月30日 今日は今年3回目の日本への帰省です。サイクロンの残骸の大風で、フライトが時間通りに飛ぶか心配でしたが、朝には風はやみ、小雨がしょぼつくだけで、スムーズに空港まで行けました。 前日は、サンルームでスクスク育っていた苗たちを外に定植。いたいけな苗を大風にさらすのは心が痛みましたが、不在の間このまま置いておくわけにはいきません。 自分への覚え書き。あれこれ事務処理として片付けるのはやめて、サポート役に徹すること。穏やかに、柔軟に過ごすこと。

香りがいっぱいの初夏の庭

2023年10月26日 あっという間に10月もあと数日。庭は、夏の訪れを感じさせる香りであふれています。トップはレモンの木。冬の収穫が終わったと思ったら、次々と花をつけ始めました。温暖なオークランドでは、年に2、3回、レモンが収穫できます。甘くて、芳醇な香りが裏庭に立ち込めていて、朝、キッチンの窓を開けると、ふわっと香りが押し寄せてきます。 まだまだ夜は肌寒いですが、日中はだんだんと気温が上がり、過ごしやすくなってきました。数日前に、弱々しかったけれど、この夏一番の蝉がジー