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苦境に立たされた時につぶやきたい言葉

「甘い汁ばかり吸ってきた女の人なんて味気ない。」


ずいぶん前にWebサイトで拝読し、唱えることがある言葉です。

特に、どうしようもなく頭がぐちゃぐちゃになったときとか、
強烈な不安に襲われたときに、つぶやきます。


ほんの気休めでも、声に出すことで、そうするまでとは少し違った気分になることがあります。


こちら、漫画家の「ヤマザキマリさん」がおっしゃっていた言葉なんです。

阿部寛さん主演で映画化もされた、「テルマエ・ロマエ」を作品にお持ちで、低めの声が素敵な、落ち着いた雰囲気の方です。



なんとなく気に入っちゃったんですよね。
このフレーズ。

記事内でもおっしゃっていた通り、なかなかハードな人生経験を積んでらっしゃるこのお方。



月並みだけれども、

他には類をみない、自分だけの経験やしんどさを味わったからこそ、できることがある。
伝えることができる。

そういうものがあるんだと思います。



紆余曲折を経て、荒波にもまれた人間は、
たたずまいや発言に雰囲気を感じさせます。

ああ、もうダメだ。

毎日そう思っても、
悩むだけで前進できなくても、

それでもしぶとく生きていく。


カッコイイですね。


これから人生が行き詰まって、どうしようもなくなって
メソメソしたとしても、年齢とともに深みのある人間になりたい。

そう、思った次第です。


最後まで読んで頂きありがとうございました!