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スニーカートラベラー/またね!呼子


こんばんは。くろしおです。

呼子2日目

前回の記事はこちら↓



冷え込んだ朝でしたが、日の出前に外へ。

どこを見ても穏やかに感じる呼子での朝です。

九州本土と加部島を結ぶ呼子大橋は
別名ハープ橋とも言われています。
遊歩道が完備されていて歩いても渡れるようです。


しばらく寒さを忘れて海をぼーっと
眺めていましたがさすがにギブアップ
部屋に戻ります(笑)

ある程度チェックアウトに備え
身だしなみ﹠荷物の整理を済ませ、
朝食をいただきにダイニングへ。

おいしそー!
ここの野菜はほんとにどれも
素材の味が濃くておいしかった。
パンに。。。
オムレツとベーコンを挟んで
最高なおいしさ


夜も朝もダイニングを独り占め。
テラス越しからの海。
癒しの時間をありがとうございました。

あ!イカ丸だ。
これに乗って七ツ釜見に行きたかったのに
2日間とも強風で欠航でした(泣)
このままのお天気が続けばよかったなぁ。
この後はだんだんと雲の厚さが増していきます(汗)
天井の梁もこの宿の魅力
このマグカップおしゃれやなぁ


名残惜しいけど百と十ともお別れ
チェックアウトを済ませ呼子朝市へ

これからも素敵な出会いを続けるためには必須
イカを干してます~
その場で焼いてくれます。
私は帆立貝をいただきました。
濃厚で肉厚!


朝市を出しておられる方は年配の方がほとんど。
寒さの中でも毎日休まず、
地元の方々がかわりばんこに
お店を出しているのだそうです。

そして、みなさんおしゃべり好きな方ばかり!
「あらーひとり旅?なして12月に来たと?
呼子は夏にこんとー!」って言われました(笑)
そして、やはり週末のほうが
たくさん店が出ていて賑やかだそう。

朝市も夏の朝のほうが活気がありそうですよね。

でもでも、
ちゃんと12月らしさを呼子バージョンで開催。
その名も
“イカすクリスマスツリー”

みんな何かを選んでる?
ツリーに干物が!

ツリーに干物が吊るしてあって、
観光客にプレゼントしてくれるんだって!
私もひとついただきました~。

粋なイベントですよね。ほっこりします。

朝市を満喫したら、
お待ちかねイカの活け造りを食べに行きます。

今回の旅の目的は『呼子のイカを食す!』

観光ガイドにイカを食べさせてくれる定食やさんが
たくさん紹介されているのですが、
イカの活け造りだけを食べたい私は
昨日行った温泉施設の隣にある
道の駅に行くことにしました。

ここはいけすに泳いでいるイカを
お客さんの人数や要望に応じて
店の方が選んでくれます。
値段は選んだ大きさによって変わります。

イカが泳いでいて
この生簀の中から選んで下さいます。
選んだイカをすぐにお造りに
足、まだ動いてる
イカが好きなら食べる価値あります!

追加でイカの天ぷらも食べちゃいました。

一人だと多そうな量だけど、
柔らかくてふわふわ。そして甘い!
こんな美味しいイカの天ぷらは初めて。
ペロッと完食(笑)


いろんな呼子の風景を目に焼き付け
唐津へと戻ります。

ぐるぐる回ってました。
またね!呼子!


~唐津へ戻ってきました~

私のスニーカーが
ガリバーみたいですが違います(笑)

唐津デザインマンホールがちっちゃい。
これはマンホールとは言わないのかな?


唐津で観光の続きを始めましょう。
まず向かった先は

この唐津の地に高取伊好(たかとりこれよし)と言う石炭王が建てた邸宅。
平成9年までは実際に人が住んでいたんだそうです。

歴史に詳しくない私でもこの邸宅の計算され尽くした造りには脱帽。

欄間に掘られたものが日の当たり具合で天井や壁にシルエットとして写ったり。
能舞台も可変式で拡張できたり。
すべて、当時のままのものだそうで見る者を魅了させる建造物でした。

ポイントポイントでガイドさんが立って居られて、説明をして下さったのもよかった。


撮影はNGなので、外観だけ写真に収めました。


そして、唐津と言えば“唐津くんち”


14もの曳山(やま)を間近で見れると言うことで
見てきました。

唐津城、旧高取邸 、唐津くんち
すべて入場料がかかりますが、そんなに高くないし
どれも見る価値ある迫力の連続でした。


さぁ、旅も終盤。
大阪に帰るため博多に戻ります。

今、博多駅では、
クリスマスのイルミネーションをしていて、
とてもきれいでしたよ。


九州はいいですね。
ますます好きになりました。


佐賀県~唐津~呼子の旅はこれにてお開きです。

お読みいただきありがとうございました。



最後に。
呼子で宿泊した『百と十』
チェックアウト時にどうしてこの名前なのか
気になっていたので聞いてみました。

呼子は古い町屋がたくさん残っていて、
百と十もその町屋のひとつだったそうです。
取り壊すことが決まっていたこの町屋をこのまま無くしてしまうのを残念に思ったオーナーがリノベーションし、レストラン﹠ゲストハウスに。

そして、その町屋ひとつひとつに屋号が付いていてこちらの屋号は『まんじゅうや』だったそう。

そのまま引き継ぐのはおもしろくないと言うことで

《まんじゅうや=10000(まん)+10(じゅう)=10010→100と10=百と十》

こうしてダイニングレストラン﹠ゲストハウスの『百と十』が誕生したんだって。

奥深いなぁ。

百と十のお部屋から

呼子行ってよかった。
また会いに行くね。



くろしお

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