コロナ禍の偶然の産物。
ご無沙汰してます。
とてつもなく遅くなりましたが、2021年明けましておめでとうございますm(_ _)m
今年もたまーーーーにしか更新しないかと思いますが、どうぞご贔屓に。
さて。
世の中がこんな時で、亡くなったり、苦しんでる方がいる中で変な話ではあるのですが、コロナ禍になって世の中が変わって、偶然に得た産物っていくつかあると思うんです。
例えば、体調を崩したら仕事を休める。ということ。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、私は、今までどんなに体調が悪くても、歩けるなら仕事には行かねばならないと思っていたし、行くべきだと思っていました。
でも、ふと立ち止まって考えてみると、あれ、これは日本ならではの感覚なのかもしれない。
と思うのです。
例えばフランスでは夏季に一ヶ月近い休暇を取り、経営者から従業員までゆっくり過ごしたりするそうで。
フランス人はその休暇は
"人間が元気に生きていくため必要なもの"
という認識で誰もが当たり前のように感じているそう。
日本では大人になると夏の休暇は取れてもお盆程度。
そして、忙しいことこそ
働いている人々の美学になっている気がします。
私は普段からのんびり生きている人ですからこの美学を持ち合わせた人からしたら不思議でならないと思うのですが、コロナ禍になって、そんな美学を持っている人の感覚がすこし変化したように思います。
例えば生放送のテレビ番組。
今は、
今は念には念を。
ということで微熱でも欠席する出演者がほとんですが、少し前までは微熱で欠席だなんて信じられない。と誰もが思っていたことでしょう。(少なくとも私はそう
でもそれってやはりおかしいですよね。
体が言うことを聞かない時は休むべきだし、休んだ人をカバーできる体制を常に取れる職場環境であって欲しいと思うのです。
人が人らしく生きるために。
なんだかその感覚が身についてから、テレビでお休みやリモート出演、電話出演の方をみるとほっとするようになりました。
"辛い"と言えて良かったね。と。
簡単そうに見えて、今ちょっとしんどいです。というのはとても難しいこと。
どうか今無理してる方がまだいたら、すこし自分に優しくしてあげて欲しいものです。
頑張るときにしっかり頑張れば
猫みたいに気ままに生きたっていいんですよ。
一度きりの人生ですから。
🐈⬛
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?