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公園にブルーベリーがあればいいのに、と思う

 グミやスモモは一気に成るが、ミニトマトやブルーベリーなど、ぼちぼち成って、毎日小鉢一杯分の楽しみとなる。

 特に、今年は雨のないせいで、ブルーベリーの豊作で、ピカピカ光る黒い実を、ちまちま摘むのもとても楽しく、これだけ食べれば目も良くなるかと、あらぬ期待を抱きもする。

 これだけ涼しい頃になれば、皮も幾分固くなり、黒くなるのに時間もかかるが、それだけ甘く充実した味、まだまだ小さな青い実あれば、九月いっぱい楽しめそうだ。

 まったく都会の公園なども、毒木や毒草など植えることなく、食べられる実の成る小木を、植えてやれば良いものを、景観だとか虫や鳥が来るだとか、そんなつまらぬ理由を立てて、どうにか自然と離れたがる、自分は猿だと認めたがらぬ、そうしてエコだ何だと言いたがるのだから、まこと歪なものである。

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