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地元三重の観光大使になるために三重の魅力を語る。

三重県には色んな魅力がある。

東京の人に「三重県出身です!」と言っても「え?三重?」と言われ、何処にあるかすらピンと来ていないような顔をされることが多い。

だが、三重県は本来ならそのような軽い扱いをされていい県ではないのである。

そんな三重県のことを知らない愚かな人間達のために三重の魅了的なところをいくつか紹介しよう。

まずは俺の地元中の地元、鈴鹿市にある鈴鹿サーキットだ。
F-1をはじめとする様々なレースが開催されるサーキットで世界的にも名前が知られている場所だ。

普段は閑散としている鈴鹿市もF-1の時期になると国内外からサーキットを観にくるお客さんで溢れかえる。

サーキット意外にも遊園地やプールがあり、小中学生の頃はよく遊びに行った。

乗り物はゴーカート系が多く、色んな種類があって絶叫系は苦手という人も楽しめる。
鈴鹿市に訪れることがあった場合は是非行ってみてほしいところだ。

実は三重県は意外と遊園地が多く、志摩市にある志摩スペイン村と、桑名市にあるナガシマスパーランドも有名である。

志摩スペイン村は「すいているテーマパーク」と自虐的にPRをした事により注目を集め、噂によると最近はあまりすいていないらしい。

とは言っても、ディズニーやユニバのように何時間も待つことはないだろう。
せいぜい、10分くらいだと思う。

ノンストレスで遊園地を楽しみたい方には最適な場所なのだ。

ナガシマスパーランドは大きいジェットコースターが多いので絶叫系が好きな人にはオススメの遊園地だ。

併設されているアウトレットも大きいので、三重県民が服を買いたい時は大体ここに行く。
絶叫で楽しんだ後、買い物もできるというデートには打ってつけの場所なのである。

言わずもがな、伊勢神宮は有名だろう。

「伊勢神宮って三重県だったんだ〜」と言われることすらあるので、もはや伊勢神宮は三重県の知名度を上回っていると言ってもいいだろう。

神宮自体の凄さは俺が語るまでも無い。

これから訪れる人に知っておいてほしいのは、伊勢神宮のすぐ側にある『おかげ横丁』だ。
『おかげ横丁』は江戸から明治期にかけての伊勢の伝統的な建築物が移築・再現された場所である。

伊勢神宮の参拝後はここでランチや食べ歩きをして、お土産屋さんを回るのがいいだろう。

『伊勢うどん』や『てこね寿し』と言った伊勢のグルメも食べてほしいが、俺が1番食べてほしいのは『赤福氷』だ。

伊勢のお土産として『赤福』は有名で食べたことがある人も多いだろう。
柔らかいお餅がこし餡に包まれていてとても美味しい和菓子だ。

『赤福氷』はその『赤福』の直営店にて、夏季限定で食べることができる。
抹茶蜜のかかったかき氷の中に、冷たい氷にも馴染むように作られた特製のお餅と餡が入っていて、最高なのだ。

伊勢神宮に訪れたなら是非食べてみてほしい一品だ。

伊賀流忍者が有名な伊賀市には忍者屋敷があったり、三重の南には世界遺産にも登録されている熊野古道、鳥羽にはジュゴンを日本で唯一見ることができる鳥羽水族館もある。

その全てを語ろうとするにはこの余白はあまりにも狭すぎる。

三重にはそれほどまでの語りきれない魅力があるのだ。

まだ訪れたことがない人はもちろん、既に訪れたことがある人も、ぜひ観光に三重を訪れてほしい。


と、これだけ魅力を書いておけば、そのうち俺は観光大使になれるはずだ。

もし俺が観光大使になったら、地元の同窓会でイキり倒したい。
地元の女の子達は観光大使となった俺がいくらセクハラをしようとも受け入れることしかできない。

観光大使は総理大臣よりも偉いのだ。

観光大使の言うことが聞けないのか!と市役所や県庁の職員達にパワハラをするのもいいだろう。

市役所で働いている友達にパワハラするのが楽しみである。

そのためには現在観光大使のチャンカワイさんをその座から引きずり下ろす必要がある。

打倒、チャンカワイ。

おしまい。

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