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【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事…
運営しているクリエイター

#私の作品紹介

【みんなで創る】クロサキナオ共同運営マガジン始めました。

やぁ、いらっしゃい。来てくれてありがとう。 今回はちょっと違う感じでお送りするよ。 かねてからやってみたかった事なんだけど、いよいよということで。 「共同運営マガジン」をスタートすることにしました! もちろん無料で参加可能だよ🌹 △ 『共同マガジン②』をリリースしました! 【条件】①、②のどちらかの参加希望をコメントにて受付。 ※指定がない場合は①に参加となります。 【条件】①に既に参加して期間の浅い方はご遠慮ください(概ね3ヶ月) 共同運営マガジンとは。 とは。と、

グー

色の名前が、すっと 出てこなくなってしまった といっても やまぶきいろ、であるとか とくさいろ、であるとか しののめいろ、であるとか かめのぞき、であるとかが すっと口をついてこない といったことではない まあ、簡単に言って 黒い色をみて 黒 と、すっと出てこないのだ それどころか グー と、頭に浮かんでくるしまつ じゃんけんの、グー、だ パー、には負けてしまう、あの、グー、だ 夜、道を歩いていると ほんとうにたいへんだ 黒におおわれている暗闇から グー、が

【241002】「明日への響き」by Suno

今回はSF小説を題材にしてみました。未来の日本が舞台になっています。しかも超能力も出てきますし、今とは違う社会の構造も出てきます。 なかなかに盛りだくさんですが、それが破綻せずにとても面白く引き込まれる物語です。SF大賞も受賞されています。 この物語のテーマである人間の本質や未来への不安を上手く表現できているか、正直自信はありませんが、私好みに仕上がりました。 次回はどんな曲を作ってくれるのでしょうか。 TAKA

秋の音

登る朝日のひかりが導く 朝の道 踏み出てみれば 木の葉沓 そよぐ秋風に カサカサと踊り出す

『詩』百一日目におもうこと

私は言葉しか持っていない 花が咲いたときには花が咲いたと言い 雨が降ったときには雨が降ったと言い 朝になれば朝になったと言い 夕暮れには夕焼けが赤いと言い 虹が立てば<虹だ!>と言う 私はそんな言葉しか持っていない あなたを呼んで ここで寛いでもらおうにも 深々と 体を預ける椅子もない 眠りを誘うベッドもない ここには一杯の紅茶もない 暖かな 午後の日差しさえもなければ 軽やかな小鳥の囀りもない 疲れた心を癒すことのできる 優しいピアノの音色もない ここにあるのは言葉だけ

「駄菓子屋さん探し」―詩―

子どもの頃 住んでいた町 駅近の 路地裏街は  すまし顔の通りに 衣替えしてた 昔の自分が居た 懐かしい場所 探しに出発だ 駅から ちょっと 離れて 大好きだった店を 探す 「あった !!」 古びて 字がかすれた看板 「みんなのお菓子屋さん」の名前が うっすらと読める 店内は狭いのに 花びらを散らしたように 懐かしい 駄菓子が 綺羅星のように 並んでる あんこ玉 きびだんご あんず棒 ソースせんべい べっこう飴 ココアシガレット マーブルチョコ 「おばあさん これと それ

つきはじめの朝

つきはじめ 眩しくひかる 朝焼けが 山々を神々しく 照らしていく 朝の眩しい光を浴びて 昨夜の悪夢を 浄化する 力強くも優しい光 街を人を そっと照らし そっと背中を押す そっと… そっと… ゆっくりと 動き出す『今日』

『ワールドブルー物語』社長の苦悩

前回までは… 頼むよぉ。 目を覚ましてくれよぉ。 いったい何で倒れちゃったんだよぉ。 『集中治療室』と書かれたガラス越しに、ベッドに横たわる蒼森育根の姿が見える。 もしかして、蒼林くんが暴力を? いやいや、暴力はダメ。 暴力は絶対ダメです。 まさか、今話題のパワハラとか言うやつ? ウチはホワイト企業だから、そんなブラックな事なんて、ある訳がない。 みんな仲良く仕事してくれているし。 ある訳がない。 じゃあ、何だろう? 過労?過労なのかな? そんな無茶な残業とか無いは

それと同時にさびしい気持ちになっちゃった

なにがあったのか わかりかねるのだけど 先ほどから 車の クラクションやら 自転車のベルなんかが ひっきりなしで やたらと 騒々しい あまりのことに 落ち着かない様子の ウチのねこ さらには まったくニンゲンというのは 騒がしいものばかりつくって 騒がしいことばかりするもんだなあ しかたのないヤツらめ まいった まいった と お怒りの様子 それについては ニンゲンのわたしも 強めに同感してしまう

【短歌】眠れない夜に #2

宿命 | 20字小説

過去を背負わなければ、未来には進めない。

『散文詩あるいは物語詩』銀木犀の咲く季節に

海岸沿いの県道を右に外れて細い山道を登ってゆくと、左手に僅かばかりの狭い畑があって、その入り口に、二メートルほどの銀木犀の木が植っていた。もっとも銀木犀という名を知ったのはもっとずっと後になってからで、秋になると白に近い、黄色いような小さな花をみっしりと咲かせるその木は単に、山の入り口の目印でしかなかった。そうして右手には一つ屋根の掘立小屋が二軒並んでいて、それが彼女の住まいだった。 彼女の一家がいつからそこに住んでいたのか、なぜ普通の民家ではなく、そんなところに住んでいた

【詩】語らう

陽がくれるのが早くなった 真っ暗な空 響き渡る 虫の音が 静かに聞こえるベランダで 寄り添いながら 夜を語る 長い長い夜がきた ゆっくりゆっくり 長い夜を楽しもう #詩

痛みをこらえて【弾き語り】

最新作です!と言おうとしてたけど、 その後に3曲ほどできました笑 頑張らなきゃいけないっていうより 頑張ったほうが素敵じゃない? 生きていくんだ…愛を伝えよ 痛みをこらえて歩くなんて無理よ 悲しみ乗り越え進む 一生懸命やっているなら 私なんてと言わないで 幸せなはずなのに…満たされないな 涙を隠して笑うなんて無理よ 不安を抱えて耐える 自分を信じて迷うくらいなら 信じられる自分づくり 弱くてもいい…夢を見させて 心を閉ざして強がってももろい 傷ついたままで優しくなれない 痛みをこらえて歩くなんて無理よ 悲しみ遠くへ…