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私のキャリア戦略のモヤモヤを考えてみた

日経COMEMOのテーマ企画が始まっています。

その名もずばり
「あなたのキャリア戦略のモヤモヤを教えてください!」

私のモヤモヤというのは、

そもそも戦略的にキャリアは積めるのか?

ということなんです。。。

私はついこの6月に44歳で転職をしました。


私のこれまでキャリアを振り返ると、学校を卒業して就職するという一般的な流れからすると、修士修了後に就職したところまではままあるパターンとは思いますが、そこから変化球な人生が始まったように思います。

理系大学卒業→修士課程進学→修士過程修了後就職
→10ヶ月で退職→博士課程に再進学→博士号取得
→渡米(ポスドク2年@NCI)→日本に帰国(ポスドク2年@産総研)
→国内製薬企業(研究員約6年)
→外資系情報企業(ライフサイエンス担当のコンサルタント約5年)
→外資系情報企業(今、2ヶ月目)

なりたい職業や仕事がある場合には、戦略的にキャリアを構築していくことは想像しやすいです。

私は今の仕事が好きです。が、この仕事をしたいから色々なキャリアを戦略的に積んできたとはとてもではないのですが言えません。

私の場合、製薬企業から前職への転職はかなりのキャリアチェンジでした。当時製薬企業のMSLという職でもオファーを貰い、より多様性があると思った前職に転職をすることにした次第です。

ここでの多様性というのは、お客様(大学、官公庁、製薬企業、メーカーなどなど)の多さと提供するサービスの幅広さを意味しています。

私は何かになりたいがためにそれに必要なキャリアを積み、それに向かって進んできたわけではなく、より多様性のある方を選んだ結果として、当たり前なのですが、自分のキャリアというものに多様性が生まれたのではと思っています。

より多様性がある方を選んだ理由としては、
「色々できて、なんか楽しそう」
この一点で決めたと言っても過言ではありません。
*黒坂図書館の活動もこんな感じと言えると思います。

私にとってはこれまで何ら戦略性がなかったものの、今は幸せに仕事ができています。専門性を高めたあとに、広がりのある世界に行ったのが良かったのかなぁとは考えらえなくもないですが、戦略は?と言われたらモヤモヤします。

ゴールを設定しなければゴールには辿り着けないと言われますが、私にはキャリアとして目指すべきゴールはいまだによく分かっていません。なので流されてしまう運命にあるのかもしれません。。。

ただ現時点でしっかりと分かっていることは、今をしっかりとやるのが本当に大切だということくらいです。

モヤモヤを書いているので、結局モヤモヤしちゃう感じですが、キャリア戦略を私はこんな風に感じています。

#転職 #仕事 #働く意義 #キャリア #戦略 #キャリア戦略大相談会

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