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【#61】他者に過剰に取り繕ってしまう原因・解決策

1、はじめに

皆さんは人と接するとき、過剰に取り繕ってしまうことはありますか??

僕は非常にあります。

「いい人だと思われたい」
「嫌われたくない」
「面倒な人だと思われたくない」

そんな感情が湧き出てきて過剰に取り繕う、いわゆる「猫をかぶる」ことで、その感情を消化しています。

このような行動の背景には、様々な心理的要因が存在します。

今回は、この根本的な原因と、その解決策についての記事になっています📣

✅他者交流のとき、過剰に取り繕ってしまう

✅等身大の自分を知ってもらいたい

そんな方の参考になること間違いなしです✨

それでは本編スタートです!


2、過剰に取り繕ってしまう原因

1. 自己評価の低さ
  自己評価が低い人は、自分に自信が持てず、他者からの評価に過度に依存する傾向があります。自分自身を肯定的に評価できないため、他人の期待に応えることで認められたいと感じます。

2. 過度な承認欲求
  他者からの承認を得ることが自己価値の証明だと感じる人は、他人の期待に応えるために自分を取り繕います。これが過度になると、自己の本心を見失うことがあります。

3. 過去のトラウマ
  過去に他者から否定的な評価を受けた経験があると、その傷を避けるために取り繕うようになります。過去のトラウマが、現在の行動に影響を与えることがあります。

4. 社会的プレッシャー
  現代社会では、SNSやメディアを通じて常に他者と比較される環境が存在します。このため、他人と比べて劣っていると感じると、取り繕って自分をより良く見せようとすることがあります。

このように、様々な心理的要因が絡んでいることがわかります。

では、これらの原因に対する具体的な解決策についてお話ししていきます!


3、今日からできる解決策

1. 自己認識の向上
  自己評価を高めるためには、自分の長所や成功体験を振り返ることが大切です。日記をつけたり、自分が達成したことを書き出すことで、自分自身の価値を再認識することができます。

2. 本心を表現する練習
  他者に対して自分の本心を伝えることを少しずつ練習してみましょう。最初は親しい友人や家族に対して行うと良いでしょう。自分の感情や意見を正直に伝えることで、他者からの真の理解と受容を得ることができます。

3. 過去のトラウマの克服
  過去のトラウマが原因で取り繕う傾向がある場合、専門のカウンセラーやセラピストの助けを借りることが有効かもしれません。トラウマを適切に処理することで、現在の行動にポジティブな変化をもたらすことができます。

4. 健全な人間関係の構築
  自分を無条件に受け入れてくれる人との関係を大切にしましょう。健全な人間関係は、自己評価を高める助けとなります。また、他者に過剰に取り繕わなくても良い安心感を得ることができます。

5. 自己肯定感を高める習慣
  毎日の中で自己肯定感を高める習慣を取り入れましょう。例えば、毎晩寝る前にその日の良かったことや、自分が誇りに思うことを振り返る時間を持つことが効果的です。


4、さいごに

まとめると、他者に過剰に取り繕う行動は、自己評価の低さや承認欲求、過去のトラウマ、社会的プレッシャーなど、様々な要因が絡んでいます。

しかし、自己認識を高め、本心を表現する練習を積み、過去のトラウマを克服し、健全な人間関係を築くことで、この問題を解決できることが多いです。

自己肯定感を高める習慣を取り入れることで、他者に過剰に取り繕うことなく、ありのままの自分を受け入れられるようになると思います。

皆さんもよければ試してみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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