くろりん@HSPの人

HSPが社会で生きていくためのトリセツを提供する|現理学療法士👨‍⚕️|HSS型HSP|自己…

くろりん@HSPの人

HSPが社会で生きていくためのトリセツを提供する|現理学療法士👨‍⚕️|HSS型HSP|自己認識や人間関係がテーマ|今日から実践できるレベルまで深掘り|HSPが人生を謳歌するためのトリセツを発信🗼

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【#1】自己紹介

はじめまして。くろりんと申します。 はじめに簡単にですが自己紹介とブログを始めることになったきっかけを書かせてください。 私は現在4年目の理学療法士として総合病院で勤務させてもらっています。 一筋縄ではいかない仕事にやりがいを感じながら働いていますが、心の中でモヤモヤする気持ちがずっとありました。 それは 「このまま理学療法士としての世界だけしか知らない状態で人生を終えてもいいのだろうか」 という疑問です。 医療職は専門性の高い職種になりますが、視点を変えると他

    • 【#64】合わない人判定をもっと先送りしてみる

      人間関係において「合う・合わない」の判断は重要です。 しかし、その判断を急ぐことは、もしかしたら大きなチャンスを逃しているかもしれません。 初対面や数回の交流だけで「この人とは合わない」と感じ、関係を築く前に距離を置いてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、そうした判断をもう少し先送りしてみることで、新たな視点や価値観を得ることができるかもしれません。 まず、初対面の印象は必ずしも正確ではないことを理解することが重要です。 初対面の際、人は緊

      • 【#63】他者をイジるのがニガテな人へ

        私は人をイジることが得意ではありません。 これは「相手を信用しきれていない」ことが原因だと考えています。 イジるという行為は、相手との友好関係を良くする手段の一つですが、相手を傷つけてしまう可能性もあります。 もし傷つけてしまったらどうしよう、面白くないイジりをしてしまったらどうしようと考えてしまうあまり、私はイジらないという選択肢をとってしまいます。 この選択は僕の性格の一部であり、意識的なものでもあります。 人をイジることで一時的な笑いを得るよりも、長期的な信頼

        • 【#62】心地良い敬語の基準「聞いていて気にならない。違和感がない。」

          1. はじめにビジネスシーンや日常会話において、敬語の使い方は非常に重要です。 適切な敬語を使うことで、相手に対して敬意を示すだけでなく、円滑なコミュニケーションを促します。 しかし、敬語の使い方が誤っていると、かえって違和感を与えてしまい、相手に不快感を抱かせることがあります。 そこで、「聞いていて気にならない。違和感がない。」敬語の基準についてお話ししていきます! 2. 敬語を使う際のポイントまず、心地良い敬語を使うためには、基本的な敬語の種類とその使い方を理解す

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          【#61】他者に過剰に取り繕ってしまう原因・解決策

          1、はじめに皆さんは人と接するとき、過剰に取り繕ってしまうことはありますか?? 僕は非常にあります。 「いい人だと思われたい」 「嫌われたくない」 「面倒な人だと思われたくない」 そんな感情が湧き出てきて過剰に取り繕う、いわゆる「猫をかぶる」ことで、その感情を消化しています。 このような行動の背景には、様々な心理的要因が存在します。 今回は、この根本的な原因と、その解決策についての記事になっています📣 ✅他者交流のとき、過剰に取り繕ってしまう ✅等身大の自分を知

          【#61】他者に過剰に取り繕ってしまう原因・解決策

          【#60】飲み会での立ち振る舞いについて。「良い相槌」よりも「話を広げる返答」

          1、はじめにHSP(Highly Sensitive Person)である人は、一人の時間を大切にする傾向があります。 そのため、飲み会に行きたくないと感じることもあるでしょう。 しかし、仕事や友人との付き合いがあるため、どうしても参加しなければならない時もあります。 せっかく飲み会に行くからには、楽しみたいですよね。 そんな時、どのように飲み会で振る舞えばよいのでしょうか。ここでは、「良い相槌」よりも「話を広げる返答」に注力することをお勧めします。 2、「良い相槌

          【#60】飲み会での立ち振る舞いについて。「良い相槌」よりも「話を広げる返答」

          【#59】職場での会話が苦手。それなら仕事に全力投球しよう。

          職場でのコミュニケーションが苦手な人にとって、仕事のストレスは大きくなることが多いです。 上司や同僚とのやり取りがうまくいかないと、自分の価値が評価されないと感じたり、孤立感を覚えたりすることもあります。 しかし、そんな状況でもポジティブな視点を持ち、仕事に全力を注ぐことで乗り越えることができるのです。 まず、コミュニケーションが苦手だからといって、自分を過小評価しないことが大切です。 あなたが今持っているスキルや知識は、他の人にはない強みかもしれません。 職場での

          【#59】職場での会話が苦手。それなら仕事に全力投球しよう。

          【#58】マイルールに縛られてしまう。それってHSPかも?

          1、はじめに自己改善や効率的な生活を目指して作ったマイルールが、気付けば自分自身を縛り、苦しめる原因となっていることがあります。 この現象は、Highly Sensitive Person(HSP)と呼ばれる特性を持つ人々に特に顕著に見られるかもしれません。 HSPとは、高い感受性を持ち、外部からの刺激に対して敏感に反応する人々のことを指します。 HSPの人々は、自己管理や自己成長に対する強い意識を持つことが多く、これがマイルールの設定に繋がることがあります。 例えば

          【#58】マイルールに縛られてしまう。それってHSPかも?

          【#57】いきなり「毎日」頑張らない。「行けそうな日」からコツコツと

          1、はじめに 皆さんは新たな目標を立てるとき、「毎日頑張るぞ!」と意気込んでしまうことありませんか?? しかし、実際に毎日頑張ることは、思った以上に難しいものです。 特に、習慣がまだ身についていない段階では、一日でも休んでしまうと自己嫌悪に陥り、モチベーションが下がってしまうことが多いです。 だからこそ、「いきなり『毎日』頑張ろうと思わなくていい。『行けそうな日』からコツコツと」という考え方が大切です。 2、「毎日」頑張るのが難しいワケ / その対策法なぜ「毎日」頑張

          【#57】いきなり「毎日」頑張らない。「行けそうな日」からコツコツと

          【#56】物事を0-100、白か黒かで考えてしまう。それってHSPの特徴かも?

          1、HSPと「全か無か思考」の関係 皆さんは、物事を0か100か、白か黒かといった極端な二元論で考えてしまう傾向はありますでしょうか?? このような思考パターンは、「全か無か思考」とも呼ばれ、精神的なストレスや人間関係の摩擦を引き起こす原因となることがあります。 特に、HSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれる繊細な気質を持つ人々にとっては、この傾向が一層強く現れることが少なくありません。 HSPとは、日本語で「敏感すぎる人」と訳され、外部からの

          【#56】物事を0-100、白か黒かで考えてしまう。それってHSPの特徴かも?

          【#55】HSPは即時的判断が苦手。危機回避能力が高いから

          1、HSPは即時的判断が苦手 HSP(Highly Sensitive Person、非常に敏感な人)は、その繊細な感覚と豊かな感受性から、多くの面で独自の強みを持っています。 しかしその一方で、即時的な判断が苦手であるという課題も抱えています。 これは、HSPが危機回避能力が高すぎるために生じる現象です。 HSPは、外部からの刺激に対して非常に敏感です。 そのため環境の変化や他人の感情、細かな音や光の変化などにすぐに気づきます。 この敏感さは、危機を未然に防ぐ能力

          【#55】HSPは即時的判断が苦手。危機回避能力が高いから

          【#54】自分の中でのHSPとHSSの割合を考えてみる

          1、HSP、HSSについてHSP(Highly Sensitive Person、高感受性の人)とHSS(High Sensation Seeker、高刺激追求者)は、一見対極にある性質のように思われがちです。 HSPは環境や他人の感情に対して敏感であり、しばしば過剰な刺激を避ける傾向があります。 一方、HSSは新しい経験や強い刺激を求める性質があります。 しかし、これらの特性は必ずしも互いに排他的な関係ではなく、この両者の特性を持ち合わせている、なんてことも珍しくあり

          【#54】自分の中でのHSPとHSSの割合を考えてみる

          【#53】敬語を使うことに疲れてしまう人へ

          1、はじめに現代社会において、敬語は対人関係を円滑にするための重要なコミュニケーションツールです。 しかし、敬語を使いすぎることで疲れを感じる人も少なくありません。 特に、職場や日常生活で常に敬語を意識し続けることは、精神的な負担となることがあります。 そのため今回は、敬語を使いすぎて疲れやすい人々に向けて、ストレスを軽減する方法やバランスを取るための具体的な方法をお伝えできればと思います! ✅敬語と口語の使い分けに悩んでいる ✅敬語を意識しすぎて精神的に疲れてしまう

          【#53】敬語を使うことに疲れてしまう人へ

          【#52】「自分は嫌われてる」と過剰に思ってしまう人へ

          1、はじめに「自分は嫌われていると過剰に思ってしまう」と感じることは、多くの人が経験する悩みだと思います。 特に人間関係が複雑な現代社会では、このような不安や疑念はしばしば生じます。 この感情は、自己評価の低下や孤立感を引き起こし、精神的な健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。 では、なぜこのような感情が生じるのか、そしてどのように対処すればよいのかを考えてみましょう! 2、自己評価が低い人の特徴3選 まず、自己評価が低い人は①他者の反応を過剰に気にしやすい傾向が

          【#52】「自分は嫌われてる」と過剰に思ってしまう人へ

          【#51】過度に共感してしまう。それってHSPかも?

          1、HSPって一体何??皆さんは、他人の感情に過度に共感しすぎてしまうことはありませんか? 友人の悲しみや同僚のストレスを感じ取って、自分自身もその感情に引きずられてしまうことがあるとしたら、それはHSP(Highly Sensitive Person)の特徴かもしれません。 HSPとは、「非常に感受性の高い人」を指す言葉で、心理学者エレイン・N・アーロンが提唱した概念です。 HSPの人々は、通常の人よりも深く情報を処理し、感情や感覚に対して非常に敏感です。この特性は生

          【#51】過度に共感してしまう。それってHSPかも?

          【#50】悩み事が芋づる式に湧いてくる。それってHSPかも??

          1、HSPだと自覚することでラクになることがある今回の記事は、「この特徴がある人はHSPかも?」といった内容になっています。 というのも、自分自身がHSPだと自覚がない状態で人間関係や自分の性格などに対して悩むことは非常に辛いからです。 僕自身がそうでした。 自身をHSPだと認識したのはここ2.3年の出来事であり、それまではHSPというワードを知らない状態でずっと生きてきました。 要は、原因がわからない状態で悩んでいても効果的な解決策を模索することは難しいため、いつま

          【#50】悩み事が芋づる式に湧いてくる。それってHSPかも??