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今年の抱負

今年が始まって20日です。4年生の3学期となる今期、すでにお弁当持参で6時間過ごすことが出来たのが3回。かなりハイペースなんじゃないの?と思いながら本人がやる気なら出来ることをやるのみ。

クラスメートが自分の行動や言動に対してなにを思っているのかを常日頃気にしまくる彼女は神経をさぞかし使うのか帰宅するとぐったりしている。

その様子を見ているとセーブをかけたほうがいいのかもしれないとも思う一方で目に見えない何かに耐える訓練と思えば今慣れておくのはよいことのようにも感じている。

視線や言動に一喜一憂することはひどく疲れるし気持ち的に参る部分もある。でも社会に出れば誰が守ってくれて気遣ってくれるだろうか。
そこまでこの世界は優しくはない。これは私の考えでしかないが、ある程度慣れるチャンスがあるなら使えばいい。

結果的に心身共に疲弊して一度ストップする可能性もあるけれど、また十分休んでから再スタートすればいいとも思う。

以前の私は滞りなく進んできた事が途絶えるのは終わりな気がしていた。
順調に行けば行くほど跳ねっ返りが大きくなりそのたびに悲しくなった。あのとき、こうしなければよかでたとタラレバばかりになって彼女にあたった。
無理をするからいけないんだ、と。

でも彼女と過ごしてきて私は彼女を信頼することにした。全面的に。
出来るか出来ないか考えたりもしない。
やるといったら、任せるよっていう。
出来なかったら、次がんばろっかっていう。

彼女も自分のことをちゃんと信頼できているはずだ。やるといったら精一杯やる。無理だと思ったら一度ストップする。それを繰り返していくことが自分のことをより強く信じることに繫がるはずだ。

今年で5年生になる。入学したとき登校できた時間は1日1時間だった。それが2年生になると2時間になり、3年生になると3時間に、そして4年生の今学期はすでに6時間を3回こなした。

このままうまくいけば給食も食べられて終わりまで過ごせる日が来るかもしれない。でもそれは今はまだ未知数で。
過度な期待をしない。かけない。それが今私ができることだ。

今年はお弁当に野菜のおかずを一品でも入れられるようになるといいかなと思う。

彼女の背中をこれからも見ていようと思う。

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