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シンクロ・ユアセルフ

イメージを現実に。何故できないのだろうか。人は動かない。驚くほどに。口ではとても偉そうなことを言うくせに、その体の動き方は言葉に伴っていない。



イメージは現実に。そうなることは決まっている。人は動く。強く想うほどに。その想いを常に言葉にしていれば、その体はいつだってその動作を実行する。



あなたの体はロボットみたいなものだ。そしてあなたはパイロット。あなたはあなたという体を操縦している。


何故、思い通りに動かない?よくあるなにかで見るシーンが重なる。    「動け動け・・動いてよ!」と。


自由に、思い通りに動く。よくあるなにかでみるシーンが重なる。      「こいつ・・動くぞ?」と。


自分はどっちなんだ?ロボットの方か、パイロットの方か。           動くロボット、動かないロボット。                      必死に動かすパイロット、自在に操るパイロット。


一つ言えるのは、そこにはドラマがあって、誰もが主人公足りうる。                    言うこと聞かないロボットを必死に操縦するパイロットの物語、自在に操るパイロットの物語。ハイスペックロボットを操縦するぐうたらパイロットが現実の厳しさを知り更生する物語、パイロットまでもが優秀で誰もが注目する展開の物語。


どのパターンであろうと、あなたが脇役になる物語はない。今その辺に転がる空き缶のような人生を送っていようが、あなたは主人公だ。それだけはゆるぎない真実。


主人公ってのは案外落ちこぼれていたり、ガキっぽかったり、泣き虫でだったり、いろんなつらい過去があったり、少しはみ出ていたり、なんの取柄もない平凡な人間だったり・・色々あるようで、ないものだ。あなたに当てはまらない要素なんて、一つもない。


あなたが今どんな状況にあろうが、これはあなたの物語だ。人知れず死んでも、わたしは誰の記憶にも残らないほどつまらない人生だった、、、      ではないのだ。死を前にした時、あなたがどう思うかだ。                笑えない一生を終えたときは、きっと涙を流すだろう。


今は死にそうじゃないから、わからないかもしれない。しかし、死にそうになってからじゃ遅いんだ。


パイロットは肉体が死んでは操縦も何もできない。肉体はパイロットがいなければ動けない。二つで、一人。

・・だから、あなたは両方だ。あなたは、あなたの操縦で動く。

あなたは二つある。動かす側と、動かされる側。

現実のあなた。幻実のあなた。



現と幻が分からなくなった頃に、体感するのかもしれない。



これまたよく聞く、シンクロとか、ニュータイプってやつをね。


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