くろのゆめ

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今は名もなきエキストラ

結局のところ、夢を語るだけの夢はただの妄想ってわけで。 何もしていないくせに嫉妬して、捻くれる。 思えば、貯金すらまともにできていないような人生。 金も努力も、積み上げることなき人生。 なんか積み上げることが大事らしいね。 積み上げれない自分は成功すること叶いません。すなわち、やるだけ無駄。 利口。やる前に判断できるとは、さすが自分。 無駄な体力を消費せず、人生エコドライブ。このままあの世へまっしぐら。 はい、ただのエキストラ人生でした。 もう遅いです。いい

    • シンクロ・ユアセルフ

      イメージを現実に。何故できないのだろうか。人は動かない。驚くほどに。口ではとても偉そうなことを言うくせに、その体の動き方は言葉に伴っていない。 イメージは現実に。そうなることは決まっている。人は動く。強く想うほどに。その想いを常に言葉にしていれば、その体はいつだってその動作を実行する。 あなたの体はロボットみたいなものだ。そしてあなたはパイロット。あなたはあなたという体を操縦している。 何故、思い通りに動かない?よくあるなにかで見るシーンが重なる。    「動け動け・・

      • しぼり、しぼられて。夏

        最近読書を初めて思うことは、本を読むような感覚は日常のなかにもあったということだ。心のなかで、今感じていること・起きていることを俯瞰して語っている。 一人の時間が大半を占める現在は、現実の喉は締まりきっているのに、心の喉は休むことを知らない。 ・・。 しかし、心の読書にはインプットした語彙しか出てこないのは当然で、限られた言葉の中で、うまいこと言っている。そして自分のボキャブラリーで表現できない現象に出くわすと、回路がショートする。いや、フリーズするという表現が正しいか

        • 世の中、はじめまして。

          文章を作成するのは中学校の読書感想文以来で、ある意味新鮮でワクワクしている。 昔から表現することが好きで、目立ちたかったし、認めてもらいたかったし、負けず嫌いで、何でもできるようになりたかった。 それが思春期を境に周りの目を気にするようになり、表現をしないことで回りに溶け込む術を身に着けて、社会に適応していった。 自分を出していないのに、あいつはああいうやつだ。というイメージが定着した頃だろうか? 本当の自分はどっちなのか、分からなくなった。 そして気づく。心が凝り

        今は名もなきエキストラ