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日本に張り巡らされた結界 ‐目に見えない力で守られている国‐

漫画「結界師」をはじめ、

「呪術廻戦」
「うしおととら」
「ブリーチ」
「NARUTO」
「X」
「陰陽師」

など、

様々な物語で登場する

“結界”

空想のものではなく、

日本では実際に使用されていたものなのです。

そして僕らが生活するこの国には、

"結界"と呼ばれるものが無数に存在します。


今回は、その実態を深堀ります…

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◇結界とは

今では、アニメや映画でよく登場しますが、

結界とは元々「仏教用語」なのです。


仏教を学んでいる修行僧の修行が妨げられないように

その一定区域を聖域として物理的に区切り、

外科医との接触を避けたことが結界の始まりと言われています。



“密教(秘密仏教)”と呼ばれるものでは、

「修行を妨げるものは、人やお酒など物理的なもの」ではなく

得体のしれない超常的なもの、つまり“邪・魔”なので

それの侵入を防ぐために“呪術”を使って守っていたとされています。

その“呪術”こそが“結界”なのです。


その結界内は、

特殊なエネルギーを保持した神秘空間とされていて

世間で広まってる結界のイメージはこれに近いです。

西洋では、

「魔法陣」
「西洋魔術」

とも呼ばれています。

そして結界は、

日本が異常に張り巡らされているだけで

実は海外にも存在します。

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◇レイライン

あるものを意味のある場所に設置し、

それを線で結んだ結界を“レイライン”と呼びます。

その線上には神秘的な力が流れるとされています。

東洋では「龍脈」

日本では「太陽のみちしるべ」

とも呼ばれています。


その無数にある内の一つがイギリスにある

「セントマイケルライン」

又の名を

「聖ミカエルの線」

その名の通り

教会や遺跡を結んでつくられている結界です。


世界のパワースポットや観光名所は

必ずと言っていいほど

なにかしらのレイラインに関わっています。

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◇洗脳という結界(世界結界) 

不思議なことなど起こるはずがない。

テレビの言っていることは正しい。

など、

大衆が思い込む力が

得体のないエネルギーとして

結界を張ってしまうという説です。

”洗脳結界”

と言えば少し大げさかもしれませんが

多少なりとも存在が認知されだしてきました。


近年の話題を例に挙げると

謎の気球や火球、異臭騒ぎ、アポカリプティックサウンド

などがありましたが

NASA という公式機関が

大気中の放電

電磁波の音

工事現場の音が反響した

と発表すれば

大衆は納得して”思い込む力”

を生んでしまうのです。


誰かが暗殺されても、

自殺と報道されればどんな裏付けがあっても

メディアを優先して真実とする。

毎度タイミングよく誰かの死亡や事故、ゴシップ、

事件が起こってもたまたまだ、と思い込む。


このような念波によって、

同調力という名の結界が生まれるのです。


逆に、

”物事を疑う力”

が増えると相乗して結界が弱まるそうです。

鳥居


◇日本のレイライン

東国随一の古社「鹿島神宮」

江戸城跡地の「皇居」

明治天皇と皇后(こうごう)をお祀りする「明治神宮」

日本の象徴と言われる霊峰「富士山」

神道の中心地である「伊勢神宮」

修験道の総本山金峯山寺(きんぷせんじ)がある「吉野山」

徳島の最高峰「剣山」

天孫降臨の地「高千穂」

スカイツリー


レイライン 1



このレイラインは、

伊弉諾神社を中心に

夏至と冬至の太陽を表している。

夏至 緯度線29.30度

冬至 緯度線28.30度


淡路島にある伊弉諾神宮(いざなぎ)では

その緯度線を「陽のみちしるべ」と呼んでる。


伊弉諾神宮をすべての中心として、

夏至の日の出の方角に「諏訪大社(すわ)」

日没の方角に「出雲大社」

冬至の日の出の方角には「熊野那智大社」

日没の方角には「高千穂神社」

レイライン2


◇近畿の五芒星

伊勢神宮

熊野本宮大社

伊弉諾神宮

伊吹山

元伊勢(外宮豊受神社) げぐうとようけ

逆五芒星



真ん中の上下を線で結ぶと

上から、平安京、平城京、飛鳥京

となり、

レイラインが生まれます。

そして、

中心の

平城京、出雲大社、富士山

赤い線と青い線を結ぶと巨大な

逆三角形が出現して翼のようになる。

これも陰陽五行説をもとに作られた

平城京を守る結界なのです。

レイライン4



西洋では逆五芒星は「悪魔のシンボル」とされていますが、

日本では五芒星は「守る結界」

「逆五芒星」は弾き返す結界とされています。


◇仙台の六芒星

青葉神社

大崎八幡宮(はちまんぐう)

仙台東照宮(とうしょうぐう)

仙台城

愛宕神社(あたご)

榴ヶ岡天満宮(つつじがおか)

六芒星地図



◇神社の始まり


山(海)や木、岩に神の存在を感じて信仰したのが始まりで、

本殿や拝殿は後になってできたもの。


神社ができる前は、野外で儀式などを行っていたのです。

そして、

聖地と外界を繋ぐのが鳥居。

食べ物は神様からの贈り物とする考えから、

食事のときも、箸を結界としていた。

手を合わせて

”いただきます”

”ご馳走様でした”

は結界の開閉的な役割があります。

ちなみに

家の壁やふすま、しょう子や窓も結界だそうです。


すべての結界をご紹介したいところですが

キリがないので

また記事を分けて書かせていただこうと思います。


今回も最後まで拝読いただきありがとうございました!


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