見出し画像

久しぶりのDIY技術での修理

知人からの連絡で、毎度自宅の修理を受け付けているお宅の依頼です。

今回は自宅2階屋根部分の軒天部分の修理です。

安全に脚立を立てれるように板を敷く

1Fの屋根の上に登って二階部分の屋根修理を行います。
脚立を立てるように下にはベニヤ板を置いて安全に作業できるようにしました。


現場確認から、元々の材料は板金加工された板。古い板金の板はボロボロでちょっと引っ張っただけで捲れました。

中の構造は鉄部材で下地の枠組みがしてありリペットで止めている構造。
下地となる鉄の部分は錆で酷い状況。

元々の軒天板を外した所
錆が酷い💦

今回は一部のみ修理という事で捲った部分のみ新しく貼り直していきます。

修理方法は、板を張る下地部分の補強をしてから新しい板金板を張っていく感じです。

現状の錆びた下地部分に新しくスタッド材を使用しました。

軽天材料 スタッド材使用

準備が整ったら表面の板金板を張る準備になります。

軒天に使用する板金平板

ホームセンターで材料を調達。
900✖️900で2000円程でした。コレを二枚購入して加工に入ります

表面を裏返して裏面にカットライン記入
グラインダーでカット

今回の平板は表面が白色なので裏に返して加工します。
グラインダーカット時の表面のコゲつきや機械が滑った時の傷つけ防止(たとえ傷がついても見えない部分になる)になります。


加工完了

必要な長さと幅をカットしたらいよいよ取り付けです。

下地はスタッドを使用しているので、ドリルビスを使用します。
キリ先ビスなので穴を開けながらネジ固定してくれます。

一枚づつビスで張っていく
2枚目と3枚目は重ねて貼ります

先程作った下地のスタッドにビスを打ち付けて固定。
1人だと、色々脚立降りたり登ったりで面倒でしたがなんとか作業します💦

完成

三枚貼り終わって完成。
当然ながら、やる前よりはかなり良くなったと思います。

ネジの頭に白色のスプレーを使い化粧します。
ちょっと色が違って目立つかもしれませんが、塗ってないよりはマシかな〜って感じです。

コレで今回のDIY修理は完成です。
本職業務内容ではありませんが、日頃のDIY技術が今回も生かされたかな?って思います。

自宅修理の一つの方法として参考になれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集