アマガミ

広告代理店社員、フリーランスのコピーライターを経て、高齢者となった今。仕事はまったくな…

アマガミ

広告代理店社員、フリーランスのコピーライターを経て、高齢者となった今。仕事はまったくなく、公的年金だけでは食べていけず、アルバイトをしながら暮らす日々。現在はラブホテルの調理員として「ラブホメシ」を提供。最近のラブホ事情、簡単レシピ、そして高齢者の労働環境などをつづって参ります。

最近の記事

ラブホ調理員ギトギト日記〜名古屋カレーうどん

国民食のカレー。和のバリエーションとして「カレーうどん」も、また大人気です。冬場はもちろん、夏はエアコンで冷えたカラダを中から温め、香辛料のパワーで新陳代謝を促進してくれます。カレー同様、カレーうどんも地方によって、さまざまなスタイルがあるようです。特に名古屋圏は、カレーの発信地として全国展開のチェーンを司る地域。 名古屋風のカレーうどんの特徴は、カレーのドロドロ具合にあり。そこで今回は、当ホテルでも人気の、手軽に簡単につくれるレシピをご紹介します。 用意するもの ◉うど

    • ラブホ調理員ギトギト日記〜なんどでも観る映画

      好きな映画は、繰り返し観ない? お気に入りの音楽は、なんどでも繰り返し聴きますよね。映画や小説は、どうでしょう?わたしは、気に入った映画は、それこそ10回以上観ることがあります。しかも、そのたびに、感動で打ち震えます😭ところが、わたしのパートナーは、一度観た作品は、ほとんど観ることがありません。ストーリーが分かってる作品を観ても、つまらないらしい。それって、どうなの? お気に入りは、マイナー系監督。 わたしの場合、好きな映画の基準は、監督です。お気に入りの監督がいますが

      • ラブホ調理員ギトギト日記〜jujuに聞き惚れて

        jujuって、エロかわいい声してますね。「スナックjuju〜夜のリクエスト」を、しみじみ味わって聴いています。「まちぶせ」「夏をあきらめて」「六本木心中」・・・スナックで、ひとり隣に座った彼女に、カラオケをリクエストしたら、なんてカバー曲ばかりが入っています。 ※写真は©︎ソニーミュージックのオフィシャルサイトよりスクショ

        • ラブホ調理員ギトギト日記〜Wild Sideを歩け♫

          ルー・リード(Lou Reed)が歌った「ワイルドサイドを歩け」を久々に聴き、新しい感動を覚えてしまいました。アートとかアヴァンギャルドとかいったイメージしか描けなかった、若い頃。老境に至った今では、現代に実にピタリとハマっていることに驚いています。 ワイルドサイド〜舗装されていない草ぼうぼうの道、外道、裏街道の方を行け!って推奨しているんですね。表道は通り慣れてしまって、つまんない。裏道にこそ、面白みがありそう。 でもでも、一回転して、やっぱりワイルドじゃない方が、いいの

        ラブホ調理員ギトギト日記〜名古屋カレーうどん

          ラブホ調理員ギトギト日記〜高齢者のお役立ち

          バイトするには、ワケがある。 そもそも、わたしがなぜ、このようなところでバイトをしているか?生活費の足しであることはもちろんですが、他にもいくつか理由があります。認知症の予防、軽運動、社会参加などの、浅からぬ(そんなに深くはないですが)ワケがあるのです。 認知症の予防に役立つ⁉️ 料理って、結構な手間がかかりますよね。素材の用意、仕込み、調理、そして後かたづけ。やることが山盛りです。嫌いな家事のランキングで、いつも上位を占めていることからも、わかります。料理はさまざまな

          ラブホ調理員ギトギト日記〜高齢者のお役立ち

          ラブホ調理員ギトギト日記〜激旨!焼きうどん

          当ホテルでも、人気のメニュー「焼きうどん」。 お金も使いたくないし、面倒くさいのもイヤ。というあなた向きのメニューをご紹介。当ホテルでも、人気メニューのひとつ「焼きうどん」です。フライパンひとつで完結するワンパンメニューで、約200円でできるコスパの高い、激旨メシです。 用意するもの 🟠冷凍うどん(スーパーで約40〜50円) 🟠キャベツ・もやし・にんじんなどのカット野菜(コンビニでも約100円) 🟠ベーコン2〜3枚(20〜30円くらいでは?) 🟠卵1個(30円) つく

          ラブホ調理員ギトギト日記〜激旨!焼きうどん

          ラブホ調理員ギトギト日記〜大型連休の穴場、ラブホ♪

          遊び場の選択肢としてのラブホ。 高速道路の渋滞、観光地の混雑、宿泊代の高さ・・・。コロナの心配も遠ざかりつつあるタイミングで到来する今年の大型連休。観光地はどこもたくさんの人出が予想されています。ちょっと遊びに行くだけでも、ガソリン代、高速代、観光施設の入場料、アトラクション代など、若いカップルにとって、数万円の出費は痛いのではないでしょうか?そこで、ラブホで一日遊ぶってプランも、選択肢の一つではないかと思うのです。 まるっと一日遊んで1万円!? もちろん、連休中はラブ

          ラブホ調理員ギトギト日記〜大型連休の穴場、ラブホ♪

          ラブホ調理員ギトギト日記〜ラブホでご飯⁉️

          ラブホテルで、ご飯食べるの!? 怪しげ、不潔、隠れ家・・・そもそも、ラブホテルってところのイメージは、あまりよろしくないワードで表されるのではないでしょうか。あらぬことか、そんなところで食事をするなんて、考えられない、あるいは考えたくない方も少なくないと思います(私も、そのひとりでした)。ですが、人間の3大欲求を存在目的とするラブホで、食欲を満たして何が悪いのでありましょう。 食べてからする?してから食べる? 「読んでから観るか?観てから読むか?」角川文庫・角川映画の有

          ラブホ調理員ギトギト日記〜ラブホでご飯⁉️

          ラブホ調理員ギトギト日記〜プロローグ

          高齢者に厳しすぎるぞ(怒)今の日本 「当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます」という表紙の惹句と詫びしげなイラストが、高齢者に厳しい労働環境を余すところなく訴えかけてきます。実話日記シリーズの第一弾「交通誘導員ヨレヨレ日記」。高齢者の私には、グサグサっと刺さってしまいました。フリーランスのコピーライターでは食えなくなった今、ラブホテルの厨房で調理員としてアルバイト生活を送っているからです。 勝手に「実話日記シリーズ」の続篇 そこで、先達シリーズ・タイトルの

          ラブホ調理員ギトギト日記〜プロローグ