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ラブホ調理員ギトギト日記〜なんどでも観る映画


好きな映画は、繰り返し観ない?


お気に入りの音楽は、なんどでも繰り返し聴きますよね。映画や小説は、どうでしょう?わたしは、気に入った映画は、それこそ10回以上観ることがあります。しかも、そのたびに、感動で打ち震えます😭ところが、わたしのパートナーは、一度観た作品は、ほとんど観ることがありません。ストーリーが分かってる作品を観ても、つまらないらしい。それって、どうなの?

お気に入りは、マイナー系監督。


わたしの場合、好きな映画の基準は、監督です。お気に入りの監督がいますが、アキ・カウリスマキ監督も、そのひとり。フィンランドの監督で、ミニシアター系、単館系に分類される、つまりマイナー系です。とはいえ、アメリカのアカデミー賞の外国語映画賞を獲得したこともあるので、メジャーの仲間入りをしたのかもしれませんが、多分、監督本人は、喜んでいないと思っています。日頃から、メジャー系映画を嫌っていましたから。

笑えます、アキ・カウリスマキ監督。

カウリスマキ監督の作品は、なんどでも観てしまいます。この連休も、お酒を飲みつつ、「マッチ工場の少女」「浮雲」などを観て愉しんでいました。タイトルだけをみても、なんとも古めかしくて、日本の薫りもしますでしょ!その通り。彼は、日本の小津安次郎監督を敬愛する、外国監督の一人でもあるのです。ジム・ジャームッシュ監督とも、お互いにリスペクトし合う関係だと聞いたことがあります。作風も、三者とも似ています。

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