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Vol.320 デジタル写真集を作ってみた所感

今回、Kindle Unlimitedでデジタル写真集を出し、これからも出していこうと考えている自分がこの2冊の出版で感じたこと。

まずは何より知り合いですが注文(買取)を入れてくれたこと。
自分の作品にお金を出してくれて買ってくれた人がいるということは表現のしようもないくらい嬉し買ったです。

そしてサブスクサービスで数百ページですが読まれていることをレポートで知った時も自分の作品が読まれているんだなという嬉しさがあり、これはインスタグラムやX(旧Twitter)などの無料ソーシャルメディアで「いいね」が多い少ないとはまた違った感慨深さを感じました。

デジタル写真集は見てもらえれば製作者にお金が入るシステムで、俗な言い方をすればお金を稼げるということが一つの魅力だと思います。
当然自分もそこに魅力を感じて始めた部分はあります。

ですが作成しているうちにもっと別のメリットも見えてきました。

それは自分の作品の発表場所の分散と外部記憶メディアに保存した自身のアルバム、作品としての活用です。

自分の作品発表の場と書きましたが、これは以前にもどこかで書いた記憶があるのですが(記憶違いでしたらごめんなさい)、InstagramやXなどのソーシャルメディアはたびたびアルゴリズムが変更され一気に投稿した写真などが人の目に触れにくい状態になったりします。そんなコロコロ変わるアルゴリズムに泣かされるくらいならもう一つの作品発表の場としてAmazonを選びました。

またアルバムとしての活用ですが、自分の作品を見てもらいたいときにソーシャルメディアから過去の投稿を探し出すよりも写真集として作品として成り立っているものをAmazonにアップしておけばそれは写真アルバムを常に持ち歩いているようなものですぐ(自分がKindleと契約していてライブラリに保存してあれば)に第三者に見てもらいやすいですし、その人が気に入ってくれたらURLをその場で送ることもできると考えたら上手に活用していきたいなという気持ちにです。

あとは単純に制作過程が楽しいというのもあります。
一冊作るごとに今度はこうしようとか。
他の写真集を見て次はこういうのを取り入れようとか。
見る視点そのものも変わりました。

この制作過程が楽しいということを覚えてしまってから、二年で10冊くらいのペースで出せればいいなと思っていたのが1ヶ月に2冊から3冊ペースで編集作業をしております。

楽しいということは大事なんだなということを今回の出版を通じて再度認識することができましたのでまずは無理せず楽しんでこのKindle出版を続けていきたいと思います。

では、また。

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