見出し画像

【武術】気功の効果を高めるのは回数か?時間か?【武道】

気功を始めた頃や、再開した最初は、全然長く立てません。足が痛くて。何年もやってきていても、半年くらいサボると、すぐに足が痛くなります。

多くの人が、足の痛みを我慢して站椿をしていると思いますが、できるだけ長く立った方が効果が高くなるのは想像できると思います。ただ、足の痛みを我慢して長く立つと、肩に力が入ったり、体がねじれたり、呼吸が浅くなっていたり、止めていたり、あまり良いことはありません。

以前には、呼吸をするごとに脱力するというようなコツを記事にしていますが、なかなかそれだけでは長く立てるようになりません。

今のように、コロナの感染者数が急増して、早く気功の効果を高めたい、いつもより効果を出したい、もっと健康になりたい。となった時にオススメなのが、回数を増やすという方法です。

僕は朝と夜に2回立っていますが、1度で頑張って60分の站椿功をするより、20分の站椿を2回する方が効果が高いです。

ただ、回数を増やした方が良いといっても、1回の時間は最低でも15分は頑張った方がいいです。5分の站椿を6回するよりは、15分を2回の方がいいです。それは、站椿功の効果が出る時間のイメージですが、下のようになっています。

なので、15分くらいを超えてくると、急に体が熱くなってきたり、汗が出てきたり、効果が出てくる感覚を感じる人も多いのではないでしょうか。なので、全くやらないよりは、たとえ1分でも5分でもやった方がいいですが、頑張って足がプルプルなりながら、肩に力が入って60分立つよりは10〜20分くらいの細切れを何度かする方が効果が早く出るように感じます。

站椿功に興味がある人は

長く立つコツとしては

馬歩ではない、少し違った站椿功に興味がある人は

動功に興味がある人は

ただし、動功は気の流れは整えますが、強化には向いていません。時間がかかります。根本的に元気や健康を高めるには、しんどいですが站椿功がオススメです。

おわり

頂いたサポートは、とてもモチベーションになっています。新しい記事を作る資料費として、感謝しながら有意義に使わせていただきます。 気功・太極拳を中心とした健康と、読んだ本について書いています。どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。 サポートしてくれたあなたに幸せが訪れますように!