くろまめたん

都内在住52歳の公務員です。真っ黒マンチカンのくろまめ、おとぼけシンガプーラのまめた、…

くろまめたん

都内在住52歳の公務員です。真っ黒マンチカンのくろまめ、おとぼけシンガプーラのまめた、夫と暮らしています。45歳頃から違う生き方を妄想しなからも、一向に行動に移せない悶々体験談を発信してみようと思い、noteを始めました。洋画、歌、動物、美容と健康に関することが好きです。

最近の記事

水天宮

昨年の10月のこと。 都内在住30年になりますが、初めて水天宮に行きました。 小さなお子さんを連れたご家族がたーくさんいました。すごい賑わいにびっくりです。 私のお目当ては、かっぱさんの像です。 かっぱさんの像のところには、1人の外国人の男の子がいました。手にはオレンジ色の小さなかっぱを持っています。多分ハロウィン仕様。 しばらくして、その男の子がお父さんと一緒に移動して、誰も居なくなりました。私はかっぱさんの像をゆっくり眺めました。 柔らかい表情で微笑み、子がっぱ

    • 和菓子屋さん

      年末に、近隣の和菓子屋さんのショーケースを覗くと、緑色の練りきりが売っていました。 これは、龍さんに違いない!と思ってよく見ると、緑色の葉っぱのような練りきりでした。 年が明け、仕事帰りにまたショーケースをみると、可愛らしい練りきりがたくさんありました。 可愛いなぁ。きれいだなぁ。と思いながら、見つめていると、干支と書いてある紙がショーケースの中あります。 もしや…と思い、その紙の奥にある和菓子をみると、何とも可愛らしい緑色の龍さんがいたのです。 私はすぐにお店に入

      • 魔法にかかったかっぱちゃん

        かっぱちゃんとは、私の母のことだ。 母は19歳で家をでてから、77歳までずっとアルコールと共に人生を歩んできた。飲まない日、そんな日はなかったと思う。 母がアルコールを飲むと、私はいつも悲しみ不安、恐怖、心配とともに、苛立った。 父との壮絶なけんか、暴言、愚痴、嗚咽が夜通し繰り返された。それが週の半分かそれ以上。 私が自立したあとは、電話で同じことが繰り返された。 そして、ふと最近思った。母は魔法にかかっていたんだ。とけてはかかるの繰り返し。 完全に別人と化したそ

        • いつも何かを求めてる

          公務員人生の始まり 1991年19歳の春、私は国家公務員になった。勤務地は都心。当時千葉市に住んでいた私は、実際に通勤するまで、都心に通うことに現実味を感じられずにいた。自分で決めたくせに遠すぎる。本当に通うの?と思っていた。 私の配属先は、データ入力を行う部署だった。全員女性で10代後半から20代前半までの100人くらい。みんな事務服を着ている。上司は学校の先生のような立ち位置に見えて、自分たちは女子校の生徒のように感じた。 一日中テンキーをうつカタカタ音が鳴り響く

          ミッションインポッシブル

          久しぶりにミッションインポッシブル ローグ・ネイションを観ました。 ミッションインポッシブルはどれも好きで、何回観ても面白いし夢中になります。 観ている間と観終わった直後は、猛烈に体を鍛えて、強い女になりたくなります。(すぐ影響される) そして、それぞれが得意分野を活かしてチームでお仕事をしているのも、すごくいいなぁーって思います。 何の任務かはさて置き、自分は何担当がいいかな?と真剣に考えてしまいます。いずれにしても強い女であることは譲れません。 やっぱりトム・ク

          ミッションインポッシブル

          芝公園と千葉公園

          私は幼少期から21歳まで千葉市に住んでいて、子供の頃は、家族でよく千葉駅の近くにある千葉公園に行っていました。 当時はさるがたくさんいました。あと孔雀もいたかな。 大人になって、テレビのニュースから、今日は千葉公園に来ています!と聞こえて、えっ懐かしい。と思っていると、芝公園だった。ということが何回かありました。 今ではそんな聴き間違いもしなくなりましたが、千葉公園、今はどうなってるんだろうなぁ。

          芝公園と千葉公園

          大日如来

          最近、とてもかわいい神様のタロットカードを購入しました。今の夫に必要なメッセージは何?と聞いて引いてみると、大日如来さんが出ました。 翌日、今度は自分に同じ質問をして引いてみると、またまた大日如来さんがでました。 70枚もあってよくシャッフルしたのにです。 そんなわけで、私は心の中で大日如来、大日如来と思っていたのですが、いつの間にか気づいたら、第一如来、第一如来と心で思っていて、自分で笑ってしまいました。 第二、第三がいらっしゃるんだろうか? 近々、大日如来さんが

          よしやさんのよしや小判

          家の近所によしやさんというスーパーがあります。 職場と自宅の間にあるので、よくお買い物をしています。 ある日の仕事帰り、鳥取フェアをやっていたときに、瓦せんべいのようなお菓子(小判型)がありました。 手にとってよくみると、その小判にひらがなで「よしや」と書いてあります。 スーパーの名前と同じだ。なんだろ、なんだろ、スーパーとは全然関係ないけど、面白いから仕入れたのかな? それとも、スーパーと関係があるのかな?でも商品の裏には鳥取と書いてあるし。スーパーが鳥取出身?

          よしやさんのよしや小判

          #どこでも住めるとしたら

          1つは金星です。愛と美と富の惑星と聞くので、とんでもなく漠然としていますが、ハッピーしかありません。 綺麗で愛にあふれていて、楽しい仕事をしてお金も巡っている。何をしてるか全くわかりませんが何だかいい感じです。 もう一つは都心です。ホテルのラウンジみたなヨーロッパのカフェみたいな家に住んで、またまた何をしてるか全くわかりませんが、会社を経営して、楽しく暮らしている。 もう一つは映画のジョー・ブラックをよろしくに出てきたアンソニーホプキンスが住んでいた家です。 ぼわーん

          #どこでも住めるとしたら

          一本道をジグザグに

          職場の帰り道、今日は同僚と途中まで歩くことになりました。 私の自宅と職場は、大通り沿いの直線徒歩20分。通勤ラッシュで息苦しくなって、パニックになることが増えて、数年検討して職場の近くに引っ越しました。 同僚が、職場沿いにある薬局に寄るということで、普通ならそのまま直進すればいいのですが、ちょっと事情があって横断歩道を渡りました。 しばらく直進した後、また横断歩道を渡って、薬局へ。買い物を済ませた後、私が「今日はおきつねさんの神社に寄りたいな。」というと嬉しいことに、同

          一本道をジグザグに

          Waiting For You

          ボディガードのサントラに入っている曲です。 このサントラは、どの曲も雰囲気だけ(決して英語でではありません。)、口ずさめるくらい何度も聴いています。 映画自体は、テレビでしか観ていませんが、月日を経るごとに好きになった映画です。 どの曲も素敵ですが、タイトルにある「Waiting For You」が特に好きです。 何というか、イメージの世界にさーっと自分が入っていく感じがするのです。薄暗く美しい照明があって静かなんだけど、さびしいわけではなく、ほっとできる場所。

          赤札騒動

          今朝通勤途中に、突然30年前の出来事を思い出しました。 当時私は、千葉市に住んでいて新宿まで通勤していました。 千葉中央バスに15分乗って千葉駅に到着。千葉から各駅停車の総武線に乗って西船橋で下車。次は東西線のホームに移動して始発待ち。 すると突然、後ろから女性に声をかけられました。少し遠慮ぎみに控えめに「首に値札が付いてます…」えっ、えっ、えーーー もう恥ずかしさでいっぱいです。でもなるべく平静を装って、声をかけてくれた女性と一緒に後ろ首に付いている値札を確認しまし

          くろまめくん、お湯入れたいのですが…

          くろまめくん、お湯入れたいのですが…

          今日のまめたくん これでもご機嫌です。

          今日のまめたくん これでもご機嫌です。

          今日のくろまめくん 蛇口から出るお水は格別です。

          今日のくろまめくん 蛇口から出るお水は格別です。

          父とのお別れから丸一年

          10月25日は父が旅立った日です。 今、無人の実家で1人こたつに座っています。母は父の旅立ちのちょうど4ヶ月前に自宅で倒れ、奇跡的に命を助けていただきましたが、入院後は一度も自宅に戻らず、施設でお世話になっています。 実家に行くと、母が「おかりぃー!(お帰り)」と声をかけてくれて、こたつに座って健康の話やら思い出話をしていました。 訳あって父と母は別居していました。父のアパートは車で10分ほどの所。先に父に会った後、母に会いに行っていました。 父は旅立ちの2ヶ月前に母の

          父とのお別れから丸一年