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【ねこの経済視点】 変わる日米株の格差

① ドル独歩高にブレーキ

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は学生ローンの返済再開や大規模ストライキ、原油高、政府閉鎖の4つの「不確実性」を指摘した。米国景気の底堅さがどこまで続くかが相場の先行きを左右しそうだ。

日本経済新聞

コロナ禍で返済が猶予されていた学生ローンの返済が10月から再開することで米国の個人消費が0.4%程度押し下げられるという試算もあるにゃ。全米自動車労組(UAW)によるストライキも長期化すれば、10~12月期の国内総生産(GDP)を前期比0.48ポイント押し下げる可能性もあるそうにゃ。

アメリカはまさに四面楚歌状態にゃ。

② 「コロナ貯蓄」終わり近づく 取り崩し局面へ

取り崩したおよそ1兆ドルの貯蓄は、コロナ禍後の消費回復を支えてきた。米国の実質個人消費支出の実額は23年4~6月期に年換算で14.4兆ドルと、コロナ感染拡大前の19年10~12月期比で9%増えた。
 日本の実質個人消費は同じ期間に0.3%程度の伸びにとどまる。総務省の家計調査では2人以上の世帯の7月の消費支出は実質5.0%減と、長引く物価高で5カ月連続でマイナスだった。

日本経済新聞

とは言えとは言えこういうデータをみるとアメリカはやっぱり強いにゃ。日米の賃上げ期待度の差が如実に現れているにゃ。

③ 【スクランブル】日本株、秋も続く海外勢の買い

大和証券の鈴木政博シニアクオンツアナリストは、今期業績予想の上方修正から下方修正の割合を引いて算出する「リビジョン・インデックス(RI)」を基に上方修正の推移をPBR(株価純資産倍率)の高低別に分析。東証プライム銘柄では、高PBR企業より低PBR企業の上方修正が目立った。航空や自動車、鉄道、石油関連などのセクターが目立つ。

日本経済新聞

とは言えとは言え日本も負けてないにゃ。アメリカの日本株ETFの年初来からの上昇率ががナスダックを上回ったそうにゃ。日本の株高が続くためにも賃上げが大事にゃ。

ちょっと前まで米国株万歳🙌 日本株オワタっていう雰囲気だったけど180度変わった感じがするにゃ。

涼しくなってきたしきょうもがんばるにゃ。

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