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新しい法則が必要に?


きょうはこれまで通用してきた多くの法則がますます使えにゃくなるんじゃにゃいかと思わせる記事が多くあってその中から3つ厳選してみたにゃ。


① 【Deep Insight】ダボス揺らしたAIの衝撃

実際AIは近未来にどう進化するのか。目安の一つは人間以上の知的作業を理解・学習・実行するAGI(汎用人工知能)。これが「10年内にできる」と言うのは生成AI、チャットGPTを生んだ米オープンAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)だ。
「経営するAI」の到来を見越すのはグーグルが買収したAIスタートアップ、英ディープマインドの共同創設者ムスタファ・スレイマン氏だ。「新商品を企画・製造・発売して稼ぐAIが5~10年以内に誕生する」とみる。
(中略)
やり過ぎ、バブル、との声もあろうが、「AIの技術進化は半導体やインターネットの10倍速」とIBMのアービンド・クリシュナCEOは言う。押し寄せるAI革命の大波はもはや幻覚ではない。翻弄されない備えはあるか。

日本経済新聞

集積回路の密度が2年ごとに2倍になるっていう「ムーアの法則」は有名だけど、AIの進化はこの比ではにゃく、新・ムーアの法則的な考えに置き換えていく必要がありそうですにゃ💨 いろいろコロナで芽生えた新技術の波がじゃっかん下火ににゃってきてるけど、次また波がくる頃には想像以上に大きな波ににゃって押し寄せてきそうだから、まさに「翻弄されない備え」が大事ですにゃ☝️

② 米雇用、1月35万人増 市場予想上回る

失業率は前月と同じ3.7%だった。市場予想の3.8%を下回った。24カ月連続で4%を下回るのは1970年以降で初めてとなる。

日本経済新聞

物価が上がってこれを収めるには景気を抑えつける必要があって失業率も一定程度まで上がらにゃいといけにゃいみたいな考えが通説としてあったけど、金利上昇→景気減速みたいにゃ法則ももしかしたら変わってきてるのかにゃ? こちらの記事「【英FT特約】賃金、主要国で伸び鈍化」では、先進各国の賃金の伸びも緩やかににゃってきてるデータが示されていて、これに従えば3月の利下げもあり得るとか書かれてたにゃ🫢

③ パナHD、純利益2.5倍

パナソニックホールディングス(HD)が2日発表した2023年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比2.5倍の3991億円と10年ぶりに過去最高を更新した。電気自動車(EV)向け電池への米国政府の補助金などが利益を押し上げた。自動車部品の販売も堅調だった。
(中略)
23年4~12月期の売上高は1%増の6兆3003億円、営業利益は37%増の3202億円だった。IRAによる補助金分を除いた実質ベースでは1割の営業増益だった。
ちゅう
電子部品やファクトリーオートメーション(FA)機器など「インダストリー」部門の営業利益は22%減の117億円。中国景気減速が響いた。

日本経済新聞

中国の景気減速で関連銘柄が軒並み苦戦する中で、アメリカで好機を掴んだパナソニックが10年ぶりに復活の兆し。まだもうしばらく決算シーズンは続くけど、このパナの決算が今をいちばん象徴するような内容ににゃってる気がするにゃ。長らく中国の成長に支えられてきた銘柄はどれももう割高な水準まで買われてるものがほとんどで、その波に乗れずにくすぶってきた銘柄に妙味が出てきそうにゃ😸
AIのみならず、アメリカで成長のチャンスを掴めそうにゃ出遅れ銘柄は底堅いかもですにゃ⤴️



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