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期待と不安
① 【スクランブル】日本株買い、第2幕の訪れ
「日本株はファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも評価すべき点が多い」(ドイツ銀行グループの運用大手DWS)。日米欧株の上昇を予想EPS(1株利益)と予想PER(株価収益率)の伸びに分解すると日本は双方、米欧を上回る。DWSは対ユーロでも円安加速はないと見て「日本株に今からでも参入する価値はある」という。
(中略)
アネス氏は「日本にはバランスシートが極めて良好で、資本効率などで改善する潜在力を秘めた企業は多い。(指標対比で現状低い)日本株比率はオーバーウエイトに上がる可能性もある」と話す。「ただ重要なのは、長期投資への確信が持てる企業が見つかるかどうかだ」
きょうの紙面からは特にこれといったネタがなかったのできのうの記事から引っ張ってきたにゃ。
半期の決算を終えて改めて日本株の強さが再確認されつつある今日この頃。実際に年内のバブル後高値更新もあっても不思議ではない雰囲気だけど、「長期投資への確信が持てる」状況ではなく、長い目で見れば手放しで喜べるような感じでもなくにゃってくるにゃ。
② グロース企業、7~9月最終赤字36億円
厳しい業績のなか成長力の乏しさも際立つ。増益企業の比率は全体の33%と、コロナ禍だった20年4~6月期以来13四半期ぶりの低い水準にとどまる。
グロース企業全体の業績が伸び悩む背景に、市場の根本的な構造を問う声も多い。グロース市場には、将来の日本の産業の柱となる企業を育てる役割期待があるものの、上場後に大きく成長する企業が実際には少ないのが現状だ。
次代の担い手を育てるはずのグロース市場が全然グロースしてない現状もちょっと気ににゃるにゃ。四季報読んでてもだいたい初値から右肩下がりなところが多い印象。会社側の戦略とかに問題があるのか、それを取り巻く環境が悪いのか、長きにわたって今の株高が続くかどうかはグロース株への期待が高まってくるかどうかにもかかってると思うにゃ。
③ AAAの国々と日本の財政運営の違い
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改めてこうやって一覧で見るとさすがにちょっと不安ににゃってくるにゃ。すでに円が弱くにゃってきてることに跳ね返ってきてるし、今のところ円安を足がかりに企業は業績を伸ばしているけど、果たして。
信用を落としてまで大量に国債を発行すること自体に問題があるというよりも、それが全然成長につながってにゃいのが問題というか不思議でならにゃいにゃ。いったいどこへ消えているのか?
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