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書くことは、学びの一番の近道かも?私がオススメする大人の勉強法!

忙しい社会人生活、かぎられた時間のなかで、「知識を身につけたい!今の自分を変えるために少しでも学びたいな!」と思ったらあなたはどう勉強しますか?

少し前の私だったらなるべく時間のかからない、「ながら勉強」や「耳で聞く勉強法」など、YOUTUBEや動画を見ながらお手軽にできる簡単な勉強法で頑張っていました。

30代を目前にした今の私の勉強法は「書く」ことです。「書く」ことが一番の勉強法だと思っています。

しかし実際にかぎられた時間のなかで、「机の前に向かって書くのって結構面倒」「書こう!と思わないと書けない。」「書くって時間のかかる作業じゃないの?」と少しマイナスなイメージとしてとらえているかたも多いかもしれません。

実は「書く」っていいメリットがたくさんあるのです!

「書く」ことは他の勉強法よりも、一番頭に入りアウトプットできる方法ではないかと思います。

そしてなによりも「書く」ことは、大変で面倒な作業ではありますが頑張って「書いた」ぶんだけ自分に帰ってきます。

つまり「書く」ことで冷静に物事を俯瞰でき、自分の「わからない箇所や問題点、足りないところ」が少しずつ客観的にわかるようになるのです。

書くことは、スキルを学んだり、理解するためのもっとも効果的な勉強法です。今回の記事を読んで「書く」っていいな!そう皆さんに感じてもらえるよう、私なりに書くことの大切さを皆さんにお伝えしたいと思います。

「大変だけど書く」で身についたライターコンペ

私は2021年3月にSHElikesに入会しました。その後SHElikes(以下SHE)のなかのライターコンペに参加し、自己成長とスキルを学ぶためにコンペの記事を書きはじめました。

当初スキルのない初心者の私にとって、共感する記事が書けず最初はとても苦戦しました。

次第に「自分は他の皆さんと比べて足らないものはなんだろうか?」と自分に足りない何かがわからず悩んでいました。

そんなとき、「もしや、皆さんの記事を書き写してみたら、書きかたのコツが頭に入るかも?」と思いつきやってみることにしました。

それは毎月賞した方々の記事を1つ選び、記事の文章を一言一句すべてノートに書き写し、どんな文章構成なのか、自分なりに理解し勉強をはじめました。

正直、とても根気と時間のかかる作業でしたが、記事を書き写し終えて、「この人はこういうことを読者に伝えたくて、記事を書いているのでは?」と書き方が少しずつわかるようになりました。

例えば、読者相手に「なるほど!」や「共感」を持って読み進めてもらうためには、記事のなかに自分の身近なこと、実体験をもとに、どう自分の言葉で書き、読者に伝えるのかが大事です。

さらに「なぜその内容を紹介しようと思ったのか、理由や経緯を相手に伝わるよう、自分の言葉で具体的に書いてみると、自分らしい文章がかけるのでは?」と思いはじめました。

そんな「書く」勉強法を学び始めたころに提出したライターコンペで、なんと初めて入賞することできたのです。

すぐに効果が表れ、とてもびっくりしました。「書く」勉強法を実践したおかげで、読者に少しずつ伝わる書きかたがわかった気がします。

コンペの入賞記事を書き写し

どんなに時間のかかる作業でも「大変だけど、身につくことがあるはずだから、書こう」と決意して実践すると、頑張ったぶんだけ知識が身につくのだと思いました。

これが私の書く勉強法①です。

なるほど!勉強になる!と思った内容を書いてみる

ライティングを学び始めてから、自分なりにノートや手帳に勉強した内容を記録して残すようにしました。

また、ライティングに関する本を読みながら、ポイントとなる箇所に螢光線を引き、付箋をつけて、ノートにまとめています。のちほど見返したときに復習にもなるからです。

この方法は、精神科医の樺沢紫苑先生の本『学びを結果に変える、アウトプット大全』に
書かれていました。樺沢先生によると、読書をした際に「読む」だけでは記憶に残りづらいため、アウトプットする方法として「書く」ことを勧めています。

また、自分の気づきの箇所に螢光ペンでアンダーラインをいれて、『あぁ!そうか!』や『なるほど!』と思った瞬間に、脳の神経回路がつなぎ変わるので、すぐに書き留めてください。とあります。

その方法がとても勉強になったので、自分自身も実践してみました。

私は、古賀史健先生という方の「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読みながら、「これは勉強になるな!これはしらなかったな!書いてまとめておこう」などアンダーラインと付箋を引いた箇所を手帳に書き、残すように意識しています。

書いてまとめておくと、思考が整理され、見返したときに知りたい情報が端的にパッと見返せるメリットがあります。

手帳やノートに書いた情報は、ライターコンペの記事を書くときや、日常生活でのふとした瞬間に、必ず見返すよう意識しています。

「ふむふむ、なるほど!」「これは勉強になるな!」そう思ったらすぐに手帳に書いて整理して見返す。これが私の「書く」勉強法②です。

勉強以外の面でも、「書く」ことを実践!

「書く」ことは勉強のみの活用だと思っていませんか?実はいろいろな観点から「書く」
ことが自身の成長のサポートをしてくれるのです。

突然ですが、私の趣味はボウリングです。今年で始めて6年目。地道にレベルアップ目指してコツコツ頑張っています。

そんな私がレベルアップのために実践しているのが課題や弱点、直さなければいけない癖を「書いて」います。

この実践法は、自身がレベルアップの面で伸び悩んでいたときに、仲のよいプロのボウリング選手に相談し、「書く」勉強法を教えてもらいました。

仲のよいプロの選手も悩んだり上手くいかないときに「課題を書きだしている」と聞きました。

私の課題としては、大会中にボウリングが上手くいかないと試合中に焦ってしまい、落ち着いたボウリングができないことです。

そのたびに頭のなかでは、「焦らなければ上手くいったのに…」と反省しますが、今まではノートに書き留めるまではしていませんでした。

しかし今後成長するために「書く」ことを続けた結果、試合中に焦るパターンがわかるようになったのです。

それは、パターンごとに自分なりの対策を考えノートに書き、大会中に焦りはじめたらこの焦りはどのパターンに該当するのか、書いて冷静に自分をコントロールするよう意識をしました。

書き続けていると自然と焦ることも減り、いつの間にか冷静なボウリングができるようになっていったのです。

周囲から「昔に比べて大会中に焦らなくなったよね。うまくなったね!」と褒められるのが増えたのは、日々「書く」ことをつづけた成果だと思います。

正直仕事や勉強以外のプライベートな面で「書く」のは、時間や手間がかかり面倒と思うかたが多いですが、面倒と思うかたには、まず「ちょっとやってみるかな」と簡単な気持ちで実践してみることをオススメします。

ちなみに私も「とりあえずちょっと上手くなるために、まずは書いてみるか」の気持ちで始めました。

「書く」ことで必ず成長できます。ぜひ実践してほしいです。

書くって大変だけど、学びの近道だ!

書くをはじめよう!

勉強やプライベート多方面で役立つ「書く」方法。それは、最初は「面倒くさい」「時間かかる」そう思いながらも、まずは「そんなにいうならやってみるか」な気持ちでトライしてみてください。

書いていると自分に足らない「なにか」がわかるようになるかもしれません。

どんな勉強法よりも、「書く」ことが学びの一番の近見。

「書くっていいな!」と思ったら、明日からでもなく今日からでもなく、今すぐ書きはじめてほしいです。

SHElikesとは、女性のためのキャリアスクールです!


私が今回の記事で紹介したSHElikesは、女性のためのキャリアスクールです。女性がスキルを学び成長できる場所です。

SHElikesでは、Webデザイン、Webライティング、マーケティング、セルフブランディング、プログラミング等さまざまなコースを自由に学べるオンラインスクールとなります。

私はSHEに入会した当初、Webライティングを受講していました。しかし働く女性のためにさまざまな内容のコースがあることを知り、自分もスキルの習得のために、広報PRやコピーライティングコース、セルフブランディングコースなどたくさん勉強し、知識やスキルをより深く身につけることができました。

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※この作品はライターコンペ入賞しました。

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