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ビジネスマンのポジショニング第2弾~社内的コアキャリアについて~

前回、ビジネスマンのポジショニングということで投稿をさせていただきました。好評だったので今回は第2弾としてお送りできればと思います。

まだ前回の投稿を見たことが無いよという方は、以下よりご一読いただければと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【ビジネスマンのポジショニング第2弾~社内的コアキャリアについて~】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・会社員の方で将来役員を目指している方。
・昇格したいがどうすればよいかわからない方。

第1弾のおさらい

前回は今後のビジネスマンには2つのポジショニングが大切と投稿しました。

①社外的に評価されるコアキャリア
②社内的に評価されるコアキャリア

前回は①にフォーカスしましたが
今回は②にフォーカスを当てていきます。

社内的に評価されるコアキャリア

こちらはいわゆる昔ながらの年功序列型の企業体において、会社員が取るべきポジショニングとなります。

新卒入社し課長、部長、統括部長・・・という形で一歩一歩上に向かって上がっていくイメージです。

その為に必要なポジショニング、行動内容を解説します。

社内的コアキャリアを磨くために

皆さんは社内的コアキャリアと聞くとどのようにイメージするでしょうか?

社内的に評価されるということは、社会的に評価される事とは違うということを認識する必要があります。

つまり、まず必要な事としては、社内で評価される為の構成要素を認識することから始める必要があります。

もう少しわかりやすく言えば、どのような評価項目があるのか、何が評価を上げ、何が評価を下げるのかをきちんと認識しましょう。

重ねてお伝えしますが、社会的評価と社内的評価はイコールではありません。

よく勘違いする人がいますが、自分はこんなに仕事しているのに、なんで昇格できないんだという方がいますが、それは社内的評価を認識していないだけです。

※例えば学校でテストの点数は悪いのに掃除をめちゃくちゃ頑張ってなんで俺の通信簿はこんなに低いんだと言っているようなものです。

学校の例を出しましたが、会社にはわかりやすい評価項目が設定されており、その評価以上でも以下でもありません。

つまりその制約条件を楽しみ、パズル合わせを楽しむ事が心理的に社内的コアキャリアを磨くことにつながります。

実務的な部分としては、大前提日本型の年功序列型企業がこの社内的コアキャリアが重要なケースが多いので、基本的に評価が減点方式であることを認識、実務上意識する事かと思います。

わかりやすく言うと、爆発的な成果は出さないが仕事をミスなくそつなくこなすキャラクターになる事かと思います。

※半沢直樹というドラマでは、ミスをした人は出向で出世ラインから脱落してしまうという話がありますがまさにそれが典型例と思います。

社内的コアキャリアを磨くべき人

・答えがわかっていることに対してコミットできる人

完全に私の主観ですが、学生時代に勉強が好きだった人や、テストで100点を取ることに快感を覚える方は、割とこの社内的コアキャリアを磨くことに適した方の場合が多いです。

反対に、答えがないもの、答えを作ることに対しコミットできる人は社内的コアキャリアを磨くことは適さないケースが多いです。

あなたはどんなタイプですか?

自身の適性を把握し今身を置くべき場所をこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部



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