社会人学習のすすめ~noteを活用した強制イン・アウトプット法~
私は営業という職柄、よく人と話をします。転職相談、人生相談、採用、営業トーク、商談、経営会議等など。
その時に自身のボキャブラリーがある意味商品となります。
ではどう学べばよいでしょうか。私はnoteで谷田部の流儀というコラムを書き続けることで学習を続けることが出来ました。
なぜnoteが良かったか考察してみます。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【社会人学習のすすめ~noteを活用した強制イン・アウトプット法~】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・社会人になって勉強が続かない人
・インプットはしてるけどアウトプットする機会がない人
noteと認知心理学を応用
私がnoteで行っている勉強条件を以下に記載します。
・アウトプットツール:note
・頻度:2日に1回
・内容:仕事に絡むもの
・その他制約条件:word1ページを最低文字数とする
こんな感じで会社設立から今まで欠かさずに続けることが出来ています。(今回で144回目)
なぜ、出来たのかというと、インプットを重視するのではなく、アウトプットを重視したからだと思っています。
勉強というと大体の方がインプット(何を勉強しようか)と考えがちで、アウトプットについては2の次に置きがちです。
だからこそさぼってしまうし、途中でやめてしまうのだと思います。
私は、アウトプットに重点を置き、その為に必要な情報を仕入れるという方法にしました。
これは認知心理学を応用した手法で、『いついつまでにこれを発表しなければいけない』という状況にすることで、無意識に必要な情報を脳が収集するようになるというものです。
少し前に流行った、引き寄せの法則と同じ原理です。
抽象化と具体化を繰り返す
社会人は、仕事において、抽象化と具体化を繰り返し難解なミッションをクリアしていきます。
その際に、
・物事を抽象化し本質部分のみを抽出する練習
・本質的事象から個別具体的なタスクに落とし込む練習
を常に訓練する必要があると思っています。
その際に強制的なアウトプットは非常に有効です。
特に抽象化する際に相手に伝わらないリスクをどのように回避するかを練習することが出来ます。
また、抽象的な状態から如何に具体化を行うかも実際のビジネスの場では非常に重要です。
私は、仕事柄経営層のビジョン(抽象的)を現場(具体化)に落とすコンサルをしていますが、その際に誰に何を話をするのかというアウトプット対象によって伝えるべき言葉はかなりの粒度で変わってくると思っています。
最後に
よく、現場のメンバーが経営層の言っている言葉の意味が解らない。何をしてほしいのかわからないという相談を受けますが、これは抽象化と具体化の練習が足りていないだけだと思います。
抽象化と具体化はカメラのピント調節と一緒です。
ぼやけすぎてもいけないし、鮮明に見えすぎてもいけない。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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