ブランディングとは?~マリオから学ぶ信頼感~
よく企業で働いているとブランディングという言葉を聞く機会があるのではないでしょうか?
広告?キャッチフレーズ?宣伝?広報?ブランディングとは一体何なのでしょうか?
最近実際に体験したお話を投稿します。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【ブランディングとは?~マリオから学ぶ信頼感~】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・ブランディングをこれから学ぼうとお考えの方
ブランディングとは?
ブランディング、またはブランドマネジメント は、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略。
ターゲット市場におけるブランドの現状認識の分析から始まり、ブランドがどのように認識されるべきか計画し、計画どおりに認識されるようにすることが目的である。
マリオとは?
マリオは、任天堂が開発・発売しているコンピューターゲームに登場する架空の人物で、同社の登録商標。
ブランディングはあいまいな概念
私は経営コンサルタントとして今年の年初からクライアントのブランディング構築(集客のための主にWEB戦略の一環)に携わっています。
そこでは主に、3C分析を基にした差別化やターゲット顧客の明確化などをお手伝いしております。
実務ではブランディングと一言で言っても、決めなければいけないことが非常に多いことに驚いています。
コーポレートカラーを用いた、主たるブランディングカラーを決めたり、その会社の歴史を用いた全体のサイト構成や現物のリブランディング等。
そのほかにも様々な事柄を決めていかなければいけません。
その中で、ブランディングとは明確な定義があるわけでもなく、またリブランディング後にすぐに結果が出るわけでもないとてもあいまいな存在なんだと感じました。
スーパーマリオというブランディングの塊
そんなあいまいな存在であるブランディングですが、ふと電車のCMでスーパーマリオが出ているのを見ました。その時マリオってブランディングの塊だなと直感しました。
理由としては、
マリオの背格好、背景、動き、フォント、全てが昔私がゲームでプレイしていたマリオそのものだったのです。
こんなに一貫したマリオという存在のブランディング化って本当にすごいなと思いました。
だって私がマリオをやっていたのは20年前くらいです。
そのころからブランディングが始まりこの2021年になってもあの頃のままのマリオが時代に乗り遅れることなく古臭くもなく、時代に合わせて進化していたからです。
ブランディングというのは、ユーザーに与える安心感なのだと私は考えます。
マリオと言えばおそらく老若男女問わず日本人のほとんどの方は特徴を言えると思います。
それって血のにじむようなブランディングを途方もない時間をかけて行ってきた結果なんだと思いました。
最後に
時代に合わせて会社の方向性を変えることは重要だと思いますが、それにブランディングが引っ張られてたり振り回されてはいけないんだと思います。
ブランディングというのはその会社そのものであり、時代が変わったとしてもその会社は歴史があり、また積み重ねてきた実績があります。
ブランディングというのはなんとなく色物のような立ち位置にいることが多いですが、もしかすると企業活動において経営の根幹を担う要素なのかもしれません。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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