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ToDoのつくり方【As is→ To Do→ To be】

タスク管理、TODO、働くという事はこれらの【やらなければいけない事】を一つ一つクリアしていくことなのかもしれません。

毎日のToDoに飽き飽きしている方に、違った切り口のToDoをお伝えできればと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【タスク管理ToDoとは?】という投稿をさせて頂きました。

そのから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【タスク管理ToDoとは?】について投稿させていただきます。

※1年前の投稿を見ていない方は是非ご覧ください(2分で読める文量です。)

【To Do】とは?

サラリーマン時代には、ToDoというのは即効性があるもの、タスクを消化したらわかりやすく見返りがあるものだと思っていました。

例えばメール返信、テレアポ、事務処理etc

最近は、ToDoにはいくつか種類があるのだと気づきました。

①緊急性が高く、重要度が高いタスク(プレゼン・商談)

②緊急度が低く、重要度が高いタスク(営業方針策定・ブランディング)

③緊急度が高く、重要度が低いタスク(メール処理・テレアポ)

④緊急度が低く、重要度が低いタスク(事務処理)

成果が出ている人、トップセールスになっている人などは、総じて①②のタスクを最重要タスクとして優先対応している。

特に②に多くの時間を費やしている人ほど営業ではうまくいっている人が多いように感じる。

反対に③④のタスクばかりを消化している人はなかなかうまくいかないという方が多いように感じます。

【As is】【To be】の重要性?

先ほど①~④のタスク分類を出しました。では人によってそのタスクの優先順に差が出来るのはなぜでしょうか。

ここで【As is】【To be】という考え方が出てきます。

【As is】・・・現状の自分
【To be】・・・将来の自分

タスク分類①②が多い人というのは、【As is】【To be】のギャップを大きく設定している人です。

例としては、

【As is】・・・平社員の自分、成績は中の中
【To be】・・・3年後に年収1000万円を稼げる自分

こうなってきたとき、やるべき事【ToDo】としては、重要度の低いタスクを消化している時間が無く、常に①②の重要度の高いタスクを処理し続ける必要が出てきます。

タスク分類③④が多い人というのは、【As is】【To be】のギャップを小さく設定している人です。

例としては、

【As is】・・・平社員の自分、成績は中の中
【To be】・・・3年後まで現在のポジションを守りたい(出世したくない)

こうなってきたとき、やるべき事【ToDo】としては、重要度の高いタスクを優先処理する理由が無く、常に③④の重要度の低いタスクを処理し続けることにモチベーションを持つ可能性があります。

谷田部の流儀【As is→ To Do→ To be】の中の【Tobe】重要

上記見て分かる通り、Tobeをどのように設定するかで1日1日の動き方は大きく変わってきます。

会社からある程度の目標を課されたとしても、その目標は通り道として考えるのか、精いっぱい努力して到達する地点と考えるかで、日々の行動が変わってきます。

その積み重ねがビジネスマンとしての市場価値に直結するのだと考えています。

最後に

勘違いしないで頂きたいのは、誰でもTobeを高く設定しなければいけないというわけではありません。

世の中には、出世欲が強い人もいれば、興味ない人もいる、お金を稼ぎたい人もいればミニマルな生活を好む人もいます。人それぞれです。

私が伝えたいこととしては、夢は大きいが、行動が伴わない事、欲しくもないモノを周りから強制されている事など、何等かギャップを感じているのであれば、その原因をめんどくさがらず探ってみてほしいと思っております。

答えを他人に求めるのではなく、自分自身に問いかけてみてください。

以上です。またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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