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起業初期段階の人脈形成について~無理せず背伸びしない付き合いの重要性~

ビジネスにおいて人脈は非常に重要というのは、皆さん既にご存じの通りかと思います。

では起業したばかりの経営者はどのような人脈形成を意識すればよいでしょうか。実体験をもとに解説します。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【起業初期段階の人脈形成について~無理せず背伸びしない付き合いの重要性~】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・人脈が少ないと感じている方
・人脈形成が苦手と感じている方

ビジネスと人脈の重要性

人脈と聞くと、名刺を配ったり、ビジネス交流会に行ったりとちょっと面倒だし、なんかあまり気が進まないという方もいるのではないでしょうか。

しかし、ビジネスにおいて人脈とは必要不可欠な存在であり無視することは出来ません。

人脈というのは年を重ねるごとに重要度が増してくる社会的ツールです。

※言い方を変えると人脈の無い社会人の価値はどんどん低下していくという事とも言えます。

上を見過ぎるな

ではそんな人脈はどうやって作ればいいのでしょうか。

よく見る失敗例としては、若手のビジネスマンが、年配の経営者や資産家といった所謂目上の方ばかりを意識して人脈を形成しようとすることです。

なぜ失敗例なのか?先ほど人脈というのは社会人が年を重ねるごとに増やしていかなければいけない社会的ツールとお伝えをしました。

仮に30歳のあなたが20年後も人脈を増やし続けるには年配の経営者は既に引退しています。

資産家もその資産を息子や次の世代にバトンタッチしています。

上を見過ぎても将来的な人脈形成につながりにくいのです。

重要なのは、同年代で優秀な方、同年代で同じような価値観を持っている人たちと人脈を作ることです。

そうすれば自身の成長と共にその方々も成長し人脈というのが広く形成されることになります。

無理をするな

また、無理にパーティーに参加したり、名刺交換会に気が乗らないのに参加するような事も逆効果になります。

そのような場は得意な人が行けばよく、苦手な人は無理に行く必要はないです。

先ほど、同年代の方と人脈形成をすることをお勧めするとお伝えしました。

であれば身近な人から友人を紹介してもらったり、会食に参加し価値観の合う方との交流を深めることでより自分に合いそうな方を友人が勝手に紹介してくれるようになります。

最後に

人脈というのはすぐにマネタイズすることを目的にしてはいけないと思っています。人脈というのは事業の基盤です。

子供のころ、困った人を見つけたら助けてあげなさいと教えられたと思います。

あなたのビジネスパートナーが困っていたらあなたはお金を取るのですか?

今ある人脈は今後20年~30年続くものです。その長い期間で若い時期(起業初期)はお金も頼れる人も相談できる人も少ない大変な時期です。

そんな時期をお互いに助け合いながら乗り越え仕事が出来たら今よりももっと大きな事業を成功させられる。人脈にはそんなパワーが眠っているのです。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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