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SNS・ネットニュースの功罪~デジタルデトックスの必要性について~

皆さん、スマホ見てますか!?

家の中、電車の中、仕事中、お風呂の中、お布団の中。現代社会はスマホ無しには成立しませんね。

本日は、そんな世の中で感じた常に比べられる世界で生きることの息苦しさの正体について解説していきたいと思います。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【SNS・ネットニュースの功罪~デジタルデトックスの必要性】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・SNSを見ることをやめられない方
・常に自己肯定感が低い方

マズローの欲求段階説に新説登場!?

皆さんはマズローの欲求段階説はご存じでしょうか?

人が生きるうえで根源的な欲求を5段階で表したものです。

段階が低いほど生理的、生きるための野性的欲求で、上級段階において人が人であるための高次の欲求を表したものです。

最近ではこの段階説に新たな段階が追加されつつあるそうです。

それは、【Wi-Fi】と【バッテリー】だそうです。

しかもそれは段階の一番下に追加されたそうです。(笑)

マズローの5段階説の一番下は、【生理的欲求】なので、そのさらに下に追加されたということです。

つまり、生命を維持する(ご飯を食べる、寝る)よりもWi-Fiやバッテリーの方が重要という事になります。

私は、この記事を読んだ際に、まず初めに思ったことは、食事や睡眠をおざなりにしてネットゲームに熱中して亡くなってしまった、中国の方のニュースを思い出します。

ネットにつながることは、現実世界を生きるよりも重要な事になっている方が現実にいるということです。

SNS・ネットニュースの功罪

ちょっと怖い話をしてしまいました、すみません。。しかし、皆さんの身近でも近しいことが起こり始めているように感じます。

それがSNSやネットニュースの存在です。

SNS・ネットニュースはとても便利です。誰かに合わなくとも、情報を取りにいかなくとも、自動的に知りたい情報を収集し、スマホで見ることができるからです。

しかし、その便利さの代償として、【常に比較される世界】が形成されたとも言えると思います。

皆さん、SNSを見ている中で、【○○が結婚しました!子供が生まれました!】【○○に転職した!起業して億万長者になった】【○○は実は…】等日々色々な情報が耳に入ると思います。

と同時に自分と他者を比べることになります。

そこには、祝福の気持ちもあれば、羨ましいという渇望の感情など様々な感情が生まれてきます。

そんな情報に一日中さらされていると次第に自分自身を肯定できなくなる可能性が非常に高いです。

【私なんて・・・、私って実は何にも能力無いのか?・・・、世の中に必要ないのかな・・・?もっと派手な生活を見せないと誰も私に注目してくれない・・・】

また、便利であるがゆえに簡単に人をほめることも、傷つけることも可能です。

SNSでは匿名性が高いため、その発言に責任も持ちにくく、社会問題になりつつあります。

デジタルデトックスのすゝめ

簡単に言うと、スマホを見る時間を減らしましょうという事です。

谷田部的にお勧めなデジタルデトックスとしては、ながらスマホをやめるということです。

例えばなんとなくSNSを見るというのは思わぬビックニュースに出会える可能性はありますが、上記の自己肯定感を低下させる危険性があります。

ながらスマホではなく、目的をもってスマホを操作してみてください。

○○について今日はとことん調べる。ブログを書く。SNSは○○さんに連絡を取ってみよう。等です。

現代社会においてスマホを持たない、ネットにつながないというのは非現実的なので、それよりもスマホを使う目的をしっかりと定めて、
【スマホに情報を見せられるのではなく、自身で情報を選択し見に行く】というスタンスを持ってみるといかがでしょうか?

以上です。
またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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