見出し画像

成約事例⑮ 転職成約事例分析(30代後半/経理財務管理職)~計数管理のスキルを活かして経理以外のキャリアを探しているのですが?~

当社株式会社クロコの転職支援サービスをご利用いただき、成約された方の事例を公開いたします。

※求職者様、企業様からの許可を得て作成しております。

◆参考にしてほしい方
・経理+αのキャリアを考えている方(CFO/ 経営企画/財務/管理会計等)

◆成果

①30代後半/経理財務管理職→上場企業の経営管理部門へ転職成功

②年収アップ(年収680万円→年収700万円)

③フレックス&リモートワーク環境の獲得

◆転職背景

①相談内容

今回転職相談いただいた方は、地場中堅企業にて社長の右腕として経理はもちろん、経営管理資料の作成や銀行折衝などお金周りに関するキャリアを重ねてきた数字のスペシャリストでした。

経営陣の刷新により自身も新たな道を模索しようと考えご相談頂く機会がございました。

②谷田部の提案

経理のポジションではなく、財務や管理会計系のポジションでの転職を目指すことで経理+αのキャリアの獲得を主たる目的として軸足設定を行いました。

③結果として

上場企業の経営管理部(事業別管理会計ポジション)にて無事内定を獲得されました。

※主たるキャリアが経理だったため、転職活動苦戦されましたが、転職背景→軸足設定をしっかり行うことで最後までブレずに転職活動を行う事が出来たように思います。

◆谷田部考察

改めて管理部門のキャリアというのは多種多様であることを実感した事例となりました。

管理部門の業務範囲は会社ごとに異なり、全く同じ業務範囲というものはありません。

経理であっても、日次~月次~年次まで一気通貫で対応する会社もあれば、分業している会社もございます。
※中には勘定科目ごとに担当者が配置されるような会社も存在しています。

自分は経理部出身だから経理しか出来ないと考えるのではなく、細かく業務の棚卸をしてみると、財務会計だけでなく、予実管理や資金管理、部門別収支等実は経理以外の業務も日々取り組まれているケースがございます。

管理部門の業務は各社毎にローカルルールが数多く存在し、一般的な(ローカライズ)された観点で自身の業務と向き合う機会が少ないと考えられます。

ご自身のキャリアにおける強みや一般的にみたスキルセットについて知りたい場合は、転職エージェント等を利用することで、一般的な視点でご自身のキャリアを見る事が出来るのでお勧めです。

株式会社クロコ 谷田部


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?