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税理士の選び方~今の顧問税理士と1年間契約してみて気づいたこと~

起業するにあたり、必要なビジネスパートナーである税理士。

私が起業当時から契約し、1年を経て感じる点を投稿します。皆さんの税理士選びの参考になれば幸いです。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【谷田部の顧問税理士について】という投稿をさせて頂きました。

それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【谷田部の顧問税理士について】について投稿させていただきます。

※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)

谷田部の顧問税理士ってどんな税理士?

私の顧問税理士は、私が会社を立ち上げる前から知っている税理士の方で、付き合いは8年以上になります。

起業の話を、先生にご報告すると同時に、顧問契約を依頼し今に至ります。

記帳代行から決算、税務申告書作成まで全てを一任する顧問契約を結んでいます。

税理士を見分けるコツ

中小企業において、税金は頭を悩ませる最大の種です。

良い税理士は、その企業のサイズやニーズに合わせて節税のアドバイスやキャッシュフローを傷めない形でのコストの最適化を提案していただける税理士だと思います。

正直、ほとんどの税理士は、節税に関する提案はせずに、ただルーティンの対応に終始する税理士が多いように感じます。

わかりやすい例で言うと、起業したばかりであれば役員報酬をいくらに設定するかという話題があります。

その中で、個人、法人の税金の相関を説明し、いくらで設定するのが良いのかアドバイスがあります。

更にその役員報酬からどのような所得控除を使用して合法的に節税を行うのか、までアドバイスが無ければ無駄な税金を払うことになります。

費用対効果

1年間顧問契約をさせて頂いて、今の税理士には費用対効果以上の効果を感じています。

それは何も対策をしないまま税金を払う事を考えれば、顧問税理士から様々な節税のシミュレーションを提示してもらって顧問料以上の税金を節税できたので費用対効果は高かったです。

最後に

税理士=経理代行・税務申告代行と捉えていると税理士を最大限活用できないと思います。

特に設立したばかりの事業であると売上が不安定だったり、当年度の売上予測が立てづらかったりとで、割と保守的に数字を見積もってしまいます。

特に、会社員から経営者になった私のような人間は、個人と法人間のキャッシュコントロールのイメージがわかずどうしても赤字を恐れる傾向にあります。

皆さんの顧問税理士はいかがですか?

以上、またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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