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プラットフォーマーを目指すべき?事業の本質を見抜く力
最近ビジネスで、プラットフォーム、プラットフォーマー、プラットフォームビジネス等聞く機会が増えたのではないでしょうか?
今回はそんなプラットフォーマーについて考えてみたいと思います。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【プラットフォーマー】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・ビジネスをプラットフォーム型にシフトしようとお考えの方。
・プラットフォームに興味のある方
プラットフォームビジネスとは?
プラットフォーマーとは、主にサービスの基盤(プラットフォーム)となるシステムやサービスをユーザーあるいはサードパーティに提供している事業者という意味で用いられる語である。
日本におけるITビジネスの話題では、プラットフォーマーをインターネット上で大規模なサービスを提供している巨大IT企業を指す意味で用いることが多い。
有名企業で言うと、
【海外】
・Google
・Amazon
・Apple
・Facebook 所謂GAFA
【日本】
・楽天
・リクルート 等
プラットフォーマーを目指すべき?
ビジネス関連のニュースでは、上記GAFAの記事が日々アップされていると思います。
またそういった企業のビジネスモデルを賞賛する声も多数上がっていると思います。
最近の日本では大企業や中小、ベンチャー企業が様々な領域でプラットフォーマーになるべくしのぎを削っています。
そんな中、私の中で一つ疑問が出てきました。なんでみんなプラットフォーマーを目指すんだろうと。
・GAFAのビジネスモデルが今後スタンダードになるから?
・プラットフォーマーになることでその市場を独占できるから?
・皆目指しているし、ビジネスするなら目指した方が良い気がするから?
実際に私が以前在籍していた人材紹介会社でもプラットフォーマーになることを目的にビジネスを進めていた時期もありました。
確かにプラットフォーマーとして確固たる地位を築くことで、市場を独占することは現実的に可能なのだと思います。
既に国内ではAmazon抜きに日常生活は成り立たないのかもしれません。
しかしながらその道はかなり険しいと言えます。
※Amazonは皆さん儲かっているという認識がある方が多いですが、事実1995年に創業し(創業26年)数年前まで大きな赤字をずっと続けていた会社です。
プラットフォーマーになるという事は、その市場における認知をどんな企業よりも優先して投資し、獲得し続けるという事が必要になるのです。
その為に多額の先行投資が必要となります。
そうなると、日本市場はどうでしょうか?広い視野でみると日本市場は人口減少と共に縮小していくことが予想されます。ではそん縮小市場を獲得するために投資をする人々はいらっしゃるのでしょうか?
GAFAがなぜ成長し続けているのか?それはマーケットが拡大していることにほかなりません。
では日本市場は?
ビジネスはきっと思ったより単純で、シンプルなんだと思います。
もしプラットフォーマーを目指すのであれば初めから世界を視野にビジネスを展開しないことには何も始まらないのかもしれません。
日本市場で戦うという事は、世界企業のプラットフォームの中で戦う1つのサードパーティーという事なのかもしれません。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部
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