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谷田部の理想の先輩像【営業の怪物】

先日、谷田部の理想の社長像について投稿させていただきました。

今回は、私がこれまで出会った会社の先輩について書きたいと思います。

皆さんの中にも尊敬する先輩はいらっしゃると思います。その方を思い浮かべながら是非お読みください。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、【谷田部の理想の先輩像【営業の怪物】】について書きたいと思います。

本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・尊敬できる先輩がいない方
・尊敬できる先輩はいるが追いつける気がしない方

谷田部の理想の先輩とは?

ひよこは、初めて見たものを親だと思う習性があると言いますが、人間も少なからず似たような習性をもっているように思えます。

新卒で入社した会社で初めて配属された部署の上司や先輩がそれにあたるように感じています。

私、谷田部の理想とする先輩もズバリ新卒で入社した会社の上司でした。

上司スペックは以下の通りです。
・45歳くらい?(当時)
・男性
・証券会社/プライベートバンキング部長(部署50名)

何がそんなに尊敬できるのかというと、当時は全然理解できなかったのですが、なぜかその部長にアポイントの同席をしていただくとよくわからないのですが契約が成立したからです。(笑)

当時は、新卒で入社し、毎日ピンポンどぶ板営業をしていて、契約を獲得する事の難しさだけは認識をしていました。

本当に営業の怪物っているんだなと素直に思っていました。※新卒って素直ですよね(笑)

今振り返ると、その営業部長は営業としての基本に徹底的に忠実だったのだと思います。
①徹底的にお客様を理解する
②徹底的に商談の準備をする

ちょっと専門的な話になってしまいますが一例を紹介します。

①徹底的にお客様を理解する

お客様の家系図を作成、取引銀行や、仲の良い権力者を把握、地域でのその方の影響力を算出、これまでの類似事例を検索。金融機関からの情報提供、競合業者との事前交渉等。

当時は、言われるがままに上記の業務を行っていましたが、今見て思うことはこれだけの根回しや事前調整を経験できたのは本当に感謝しかないなと思っています。

②徹底的に商談の準備をする

商談の準備といってもこちら側には商品は基本的にはありません。プライベートバンキングなので資産を預かり、どのような外部商品を使用し資産形成をするかという話なので。

その営業部長は誰よりも楽しそうにお客様は何を考えているか、何に不安に思っているか、何に期待しているかを徹底的に一緒に考えてくれました。人の心を想像し準備する事の重要性を学ばせていただきました。

心に残った先輩の一言

『全ては準備することから始まりそれ以上でも以下でもない。プレゼンはその答え合わせに過ぎないよ。』

プレゼンが失敗して落ち込んでいるとき言われて泣きました。(笑)

初受注の時『お前の力は半分、後はお客様の力。お客様がお前に契約を取れるように心を砕いてくれたんだよ。この気持ちを一生忘れるな。』

会社の踊り場で一緒にタバコを吸いながら言われて泣きました。(笑)

最後に

あなたにはどんな先輩がいましたか?

尊敬できる先輩がいないと思っている方、身近にいないかもしれませんが、私淑することはできるはずです。

私は、いつも、その営業部長に少しは近づけたか?失望させない人材になれたか?そう思うとまた今日も自分を奮い立たせることができるのです。

以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部

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