良いレジュメ(経歴書)を作るポイント
転職活動の際に避けては通れないのがレジュメを作成すること。
何を書けばいいかわからない、時間がかかる。
今回難しく考えずにレジュメを作るポイントをお伝えできればと思います。
こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。
本日の谷田部の流儀は、【良いレジュメ(経歴書)を作るポイント】について書きたいと思います。
本投稿を読んでほしい方は以下の通りです。
・レジュメ何を書けばいいかわからない人
・書類選考が通らない人
レジュメとは何のために作るのか?
転職活動の際に相手企業と1番最初の接点となるのが、レジュメです。
いわゆる経歴書と呼ばれるもので、相手に自分の魅力をテキストベースで伝え、面接のオファーを獲得することが目的です。
私は、人材紹介にいたこともあれば、特定ポジションの採用責任者として面接を担当していたこともあります。また、自身は転職活動を2回行っており、レジュメについてあらゆる方面から見てきました。
以下の項目で人事や面接官が見ているポイントなどをお伝えできればと思います。
人事、面接官はどこをみているのか?
ポイントは以下です。
①定量的であるか、またその要因を定性的に述べられているか
社会人として誰かを説得、PRする際の基本となるのは定量的側面とそれを可能とした定性的コメントだと思っています。
また、全体的に客観的でなければいけません。
よくない例としては、一生懸命頑張った。努力した。誰よりも〇〇した。など、主観的な文章というのはその人にしかわからないものなので書類選考の際に比較することが難しいです。
②全体構成、誤字脱字、フォント等
よく、手書きの履歴書には思いや熱意がこもっていると評価する会社があります。
現代において手書きのレジュメを作成する必要は皆無ですが、pcで作成したレジュメも実は構成を見ると適当に作ったか、作り込んだかは一目瞭然です。
誰にも読みやすい文章というのはビジネスでは必須なのでこの点は割と皆さん意識られていないポイントだと思います。
③再現性
上記①②が上手くできた方に是非とも挑戦して欲しい内容としては再現性を持ったアピールポイントの作成をしていただきたいです。
再現性とはなんぞや?
これは、今の会社から転職先に移った際に会社の環境に左右されることなく発揮できる能力という意味です。
例えば営業だと、超大手企業でバリバリ実績を上げていた人が無名のベンチャー企業に入ったとして必ずしも活躍できるとは限りません。
それは大手企業の資本力やブランド力によって生まれた売上の可能性があるからです。
だからこそ自身の営業を分解し、ベンチャーであっても生かせる能力(論理的思考、0→1の実績など)をPRする事でミスマッチを軽減することができます。
最後に
今回はレジュメの作り方でしたが、年齢が若い方はハッキリ言ってそんなに重要ではないかと思います。
30代以降のビジネスマンに必要な能力だと思ってもらえたらと思います。
面接官の時、レジュメに元プロボクサーというパワーワードを見つけ即書類通過させました。
以上です。
またよろしくお願いいたします。
株式会社クロコ 谷田部