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営業マンの戦闘力の決まり方(会社員・フリーランス必見)

営業の仕事というのは、個人で見れば、如何に成果を出すことが出来るか。つまり戦闘力がモノを言う世界です。

では、その戦闘力とはどのようにして決まるのでしょうか。

私は現在30代前半なので、30代の営業マンの戦闘力がどのように決まるのか解説します。

こんにちは、株式会社クロコという会社を経営しております谷田部といいます。
2020年7月に会社を作り、人材にかかわる仕事をしております。

本日の谷田部の流儀は、ちょうど1年前に【営業力【個力】とは?】という投稿をさせて頂きました。

それから1年という月日が経ち、新たに見えてきた【営業力【個力】とは?】について投稿させていただきます。

※1年前の投稿を見ていない方は是非URLよりご覧ください(2分で読めます。)

徹底的な効率化とタスク管理(外面)

20代の営業マンであれば、無駄な事も含めてがむしゃらに仕事をしている姿にお客様は心を打たれます。

『若いのに頑張っている。応援してあげたい。』

では30代でも同じ姿勢で仕事をしているとどうでしょうか?

『仕事出来なそう。うーんダサいよね。』

正直、30代で一生懸命に仕事をしているという営業マンに抱く印象ってこんな感じだと思います。

営業マンにとって30代は、労働生産性を生涯でMAX値に上げる必要があります。

なぜか?人間は年を取ると意欲や思考する力が低下します。

その際に、30代という生物的にみて一番パフォーマンスが高い時期に生産性を高めることを怠ると、その後40代50代に生産性を上げることが実質的に不可能になるからです。

だからこそ、労働生産性をMAX値にする為の徹底的な効率化、タスク管理が必要になります。

私が推奨する方法としては、『緊急度』×『重要度』によりタスク分解を行い管理するという方法です。

この方法により、生産性を上げるために必要な『重要度』の高いタスクと生産性とは無関係な『緊急度』のタスクを分離し、重要度の高いタスクにのみ注力するというものです。

※細かい点については過去のNoteに書いています。

自己分析と行動原理の確立(内面)

一言で言えば、あなたな何のために仕事してるんですか?について答えがあるかどうかです。

20代であれば目の前のお客様の為、上司の為、に働くことも大切だと思います。

しかし30代になってもお客様の為とか、会社の為とか言っているのは少し幼稚な気がします。

30代になれば人格形成も終わり、なぜ社会で活動しているのか、何のために仕事をしているのかについて行動原理が確立されていなければいけません。

なぜか。働く行動原理を外部(お客様・会社)に求めている以上、外部環境に左右され続けるからです。

会社の業績が悪くて、、お客様と関係が悪化して、、等の理由でモチベーションが変化してしまっては営業マンとしては戦闘力が低いと言えるのではないでしょうか。

営業マンの戦闘力が高いことで有名なプルデンシャル生命は、働く人たちが確固たる行動原理があると言います。

それが、お金が欲しいからという理由でも私は全く問題ないと思っています。

ファン(ロイヤリティ顧客)

30代になると、世の中からの見られ方が変わってきます。

30代となると社会に出て10年超、ではその中であなたの事を好きだと思ってくれるファンはいるのか。

営業マンというのは、常にお客様と接している仕事です。

如何にお客様から好かれるか、そのうえで如何に強く交渉し案件を獲得するか、毎日シビアな戦いをしています。

その中で、お客様からの衝突を避け、お客様からの要望に平凡にこなしてきた30代と、お客様との衝突を恐れずに、本音で話し、お客様からの要望については日々努力してきた30代。どちらがファンが多いか。

30代というのは社会人として過ごしてきた内容が、通知表のようにはっきりと現れます。

残酷ですが営業マンとしての戦闘力の高さを決めるうえでこのファンの存在は外すことが出来ません。

最後に

営業マンというのは、技術職でもなければ職人職でもありません。

日々の行動、コミュニケーション、取捨選択が積み重なり、綜合的に評価される職業です。

今回の投稿もよくよく見れば、当たり前の事だと思われるかもしれません。

しかしその当たり前を欠かさずに継続することは非常に困難です、、人との差を埋めようと思ってもなかなか埋まりません。

あなたがもし営業マンとして今よりも高みを目指しているのであれば、

今日から始めよう。最強の営業マンになるために。

以上、またよろしくお願いいたします。

株式会社クロコ 谷田部

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