ゼットンの声を作ってみた
制作物
こちらに置いてます&そしていつものように再現度が微妙です。
エフェクトをかけずに無理矢理トレモロの部分などを再現したのはこちらです。
きっかけ
スーパー戦隊、仮面ライダーと来て日本が誇るこども向け(?)特撮コンテンツ『ウルトラマン』シリーズの最強の敵といえば『ゼットン』でしょう。
4歳の息子も幼稚園のお友達の影響で見事にウルトラマンにハマり、昨年末にサンタさんからもらったピアノでウルトラマンや仮面ライダーの色々な曲を聞いて(ほぼ弾かない)遊んでいます。
で、仕事の昼休み中のある時
「パパ、 ウルトラマンのピコンピコン(カラータイマー)の音はどうやって弾くの?」
と聞かれたので、「あ、普通のウルトラマンは確かこうだよ(シのフラットとミのフラット)」と言って弾いたが悪夢の始まり
「じゃぁ。ジャックは?タロウは?エースは?」
と聞かれその場で耳コピ&演奏という『何、この音感テスト?』みたいな状態でした。
まぁ、正直ここまでは単音の繰り返しなので楽ですが、本題のが来ました。
因みに上記の会話でゼットンリングとか言ってるのは↓です。
で、このような『いつもの息子の無茶振り』されている時、このゼットンの鳴き声?って『sine波っぽいなぁ』と思い『じゃぁHTML(JavaScript)で簡単にできそう』って思ったのがきっかけです。
そう名付けて『web版、ゼットンの鳴き声計画、略してウェットン計画』です。
因みに譜面ちょっと間違ってますが私には↓みたいに聞こえてました。
調べる & 素材を作成 & 調達
先にやってる人いないかなぁとか思って『ゼットン 鳴き声』で検索するとITmediaさんのこの記事を目にしました。
なるほど、あの『シュワシュワ』って音もゼットンらしさの秘密の1つなのねぇなどと感じつつ。(見た目モロセミだもんなぁ…バルタン星人もだけど)
いざ実装!
下調べも終わったところで、実装になります。
まぁ、今までマリオのコイン的なものやボイスチェンジャー的なものをやってきたので『特に技術的な問題はないから30分ぐらいでできるだろうなぁ』と思ってました…が、意地になった部分があって思ったより時間がかかって予想の3倍の1時間半ぐらいかかってしまいました。(この辺の技術的な問題はQiitaの方に記載します。)
最初にある結果のページをご覧いただければ分かると思いますが、いつものように『微妙な感じ』で終わりました。
なんと言っても、例の『ピポピポピポピポポ…』の再現度が甘いのです。
反省点(言い訳)は以下
きっかけでも書きましたが、今回の趣旨はいつもの通り『サクッ』と『ぽいもの』を作りたいってのがあったのでこんな感じになりました。(諦めも大事)
あと、ゼットンのwikiを見て分かったことなんですが『ピポピポ音』は浦野光さんという声優さんの声を逆回転したものらしいです。(どう聞いても電子音っぽいんだけどなぁ…)
まとめ
『シンセで再現できるものはシンセでやろう…』ってのは安直ですが何事もチャレンジすることが重要かなぁと思ったり思わなかったり。
一番重要なのは『これ簡単にできそうだなぁ』と思っても結局再現できなかったという経験だと思います。
(こういうのは開発時の見積もりにも大きく左右される話なのです。)
いやーいろんな意味でゼットンは強かったです。
あと、弊社では『AudioContextで本当のピアノの音色を再現してやるよ!』みたいな気合いの入ったフロントエンドエンジニアも募集してたりはしません…(すいません今のところAudioContextをガッツリ使う案件はないです。)
尚、息子用に最終的に結局シンセで作ってRaspberry Pi Pico + DFPlayer + 3Dプリンタの組み合わせで無限ゼットンボタンを作ったのは別のお話。
というか、ウルトラマンの次回予告のfontって何使ってんだろう…(死亡フラグ&このnoteのヘッダー画像作る方が頑張った気がする…)
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