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【お金について考える】一億総〇〇

一億総中流」という言葉がある。

若い世代には馴染みが無いかもしれないが、
われわれ40代以上の世代には懐かしく感じる。

戦後の高度成長時代に、当時の人口一億人全員で、
経済的な意味で中流階級を目指していた。

現在の中国やインド、アジア各国を旅していると、
当時の時代の熱さの様に、懐かしく感じる。

われわれ日本人は、「忖度」という言葉にも代表される様に、
良くも悪くも、横並びが大好きな国民性なのではないかと思う。

みんなと同じで、横並び。
秀でた者へは、嫉妬し、出る杭を打ちつつも、従う。
劣った者へは、ある者は手を差し伸べ、またある者は蔑み。

国民全員で中流階級を目指す社会。

「勝ち組、負け組」という言葉に象徴される競争社会よりも、
横並びの社会の方が、われわれ日本人に合っている様に思える。

現在は、「一億総活躍」という言葉が、政府から出されているが、
「一億総中流」と比べると、言葉のインパクトとして、弱い様に感じる。

「活躍」という言葉の意味が広く、
目標として明確にイメージしにくいからだと思う。

混乱の時代にこそ、われわれ国民一人一人が
明確な目的意識をもって頑張れるように、
具体的かつインパクトのある言葉のスローガンが必要だと思う。

経済的な中流階級が多数派を占める、古き良き時代は終焉を迎え、
格差社会の中で、われわれはどう生きるべきか。

「一億総創業」は、どうだろうか?

多くの大企業が、副業解禁していたり、
行政も、創業・起業を後押ししてくれている様に、
多様な働き方の中から、われわれは選択を許されている。

たとえばnoteでも、有料マガジンを発行する事で、
コンテンツビジネスを始められる。

※参考)副業スピリチュアルで、月3万円~

note以外でも、個人が手軽にビジネスを始められるツールは、
世の中に沢山用意されている。
つまり、機会を活かすかどうかは、われわれ次第という訳だ。

小学生の将来なりたい職業の上位には、Youtuberがあげられる。
Youtuberであれば、子供からでもチャレンジできる。

老若男女問わず、チャンスは均等に用意されている。

「副業」「起業」「創業」を考える時、
大切なのは、その目的だと思う。

「お金を得る」目的だけでは、長くは続かない。

「やりがい」「生きがい」「存在意義」
を満たせたら、

たとえお金を得られなかったとしても、
きっとわれわれの心は満たされるに違いないし、

その上で、お金を得られたとしたら、
生涯続けられるライフワークになるはずだ。

人々の未来を、応援したい。


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