自分だけの未知を探しに行こう。日常を冒険に変えるアイデア4選
僕は子どものころから映画『インディ・ジョーンズ』が好きです。
宝探しっていうのは男のロマンなんて言いますよね(もちろん女性も大歓迎)。
「こんなスタイリッシュな考古学者がいるのか?」と憧れた一人です。
ジョーンズ博士ほどの大冒険ではないけれど、子どものときは、どこに行くにも冒険のように感じられました。
はじめて行く場所。
はじめて見る景色。
はじめて会う人。
子どものときは日常に驚きと発見が溢れていました。
でも、大人になるにつれて身のまわりの新鮮さは失われてしまいます。
決まった道。
決まった電車。
決まった仕事。
だからこそ、新しい刺激を求めて、自分の興味のあるほうへ一歩を踏み出さないといけないなって思います。
日常を冒険に変えるアイデア
お金や時間には限りがあるから、簡単には刺激は求められないと思っていました。
でも、工夫次第で日常に「小さな冒険」を見つけることができます。
【1】なんでも外で楽しむ
僕は子どものころ遠足で食べるお弁当が大好きでした。
友だちとおしゃべりして、景色を見ながら食べると、冷えて硬くなったご飯も気にならなくなるんですよね。
青々とした芝生が広がる公園。
涼しげな雰囲気のある河川敷。
水平線を眺められる海辺のビーチ。
本を読んでもいいですし、音楽を楽しんでもいいですよね。トランプだって外でやるといつも以上に楽しめるかもしれません。
家の中でもできることを、あえて外でやる。自然に触れていることで特別感が生まれるような気がします。
【2】食べたことのない国の料理を食べる
街に出て、ふらふらと歩いてみると、いろんな国の料理があることに気づきます。
イタリアンやフレンチ、韓国料理、中華料理はもう定番ですよね。最近はタイ料理も人気です。
だから、あえて食べたことのない国の料理に挑戦してみると、おもしろいと思いませんか?
今ではスマホひとつでお店を調べることができます。もし、近くにお店がなければレシピも手に入る。本当に便利になりました。
食は生活に欠かせないもの。その国の文化を知るきっかけになりますし、海外旅行気分も味わえます。
【3】はじめての駅で降りてみる
通勤や通学で電車を使っていると最寄り駅の周辺は見慣れた景色になってしまいます。
「かわり映えしないなあ」と思う毎日に変化をつけるには、はじめての駅で電車を降りるんです。
これまで素通りしていた駅の改札を出ると目に映るのは新鮮な景色。同じ日本だから異国ではないけれど、いつもの風景との違いに違和感を覚えます。
その土地の日常は僕にとっての非日常。それが楽しい。旅先に着いたときのような高揚感に包まれます。
【4】博物館や美術館、植物園に行ってみる
小学校や中学校の遠足で行った博物館や美術館、科学館。大人になってから、あらためて行ってみると童心にかえって楽しめるんです。
最近、僕の心が躍ったのはアサヒビール吹田工場の工場見学。試飲はもちろん、缶ビールが完成するまでの工程を体験型の展示によって学ぶことができます。
プラネタリウムがある大阪市立科学館や日本最大級の温室がある咲くやこの花館、時代の移り変わりを体験できる大阪歴史博物館もおもしろそうだなと思います。
あなたも自分だけの未知を探しに冒険に出てみませんか。きっと自分の世界を広げる楽しい発見が待っています。
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