ネガティブな自分も全部OK!ものごとの解釈を変えたら、世界の見え方も変わるよ♪
ひすいこたろうさんの『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ』を読みました。
僕がこの本を選んだ理由は、語尾の「だぜ」がなんとなく目にとまったから。
人は無意識のうちに「今、自分が求めているもの」が目に入ってくるそうです。
読みたい本を決めるとき、直感を信じてみるのも大切かもしれませんね。
結果、僕は解釈を変えることでネガティブな自分を受け入れる術を学びました。
できごとは変えられない。自分の解釈で良くも悪くもなる
この本の「はじめに」に書かれた一文にして、著者のひすいさんがもっとも伝えたいことです。
つまり、起こってしまったことは変えられない。変えられるのは自分の受け止め方だけ。
たとえば「犬のフンを踏んだら運がいい」なんて言ったりしますよね?
フンを踏んだ=最悪ではなく、フンを踏んだ=自分が当たりを引いたと見方を変える。
実際に起こると「ゲッ!」と声をあげてしまいそうですが、話のネタにはなりそうですよね。
僕は読書を通じて考え方が少しずつ変わってきているなと実感しているんですけど「なにが」変わったのかを言葉にできませんでした。
ひすいさんの本を読んで、
本を読むことで
僕はたくさんの解釈を手に入れた。
だから、物事の受け止め方が変わったんだと気づきました。
ネガティブな感情を抱く自分を受け止め、認めてあげる
がっかりしたこと
イライラしたこと
ショックなこと
もやもやしたこと
こういったネガティブな感情とはどう向き合えばいいのでしょうか?
この本では
と解説しています。
僕は最近Twitterをはじめました。
周りはすごい人ばっかりで、noteをはじめたときのように劣等感を感じます。
でも「自分はそういう性質なんだ」と割り切ることで「さて、これからどうしたものか?」と考える余裕が生まれます。
つまり、ネガティブな感情は誰もが隠したいもの。それを自分が認識し、さらけ出せるようになると気持ちもラクになるってこと。
強さも弱さもひっくるめて自分。うん、ネガティブ万歳!
自分に起こることすべてが自分にとってちょうどいい
これはお釈迦様が弟子に語った言葉で仏典の大蔵経というものに記されているそうです。
うまくいかないときって「なんで自分だけがたいへんな思いをするんだ」って思いますよね。
でも、今、自分の身に起こっていることは必要だから起こっている(自分にちょうどいいことが起こる)。
そう考えると自分を成長させるきっかけになります。
「すべてがあなたにちょうどいい」という言葉。ひっくり返せば、いまの自分が変われば、すぐに自分にちょうどいいことが起こるとも受け取れます。
たいへんを漢字で書くと「大きく変わる」と書きます。
つまり、たいへんだと思う時期こそ飛躍のチャンス!
人生をおもしろくする視点を手に入れられる1冊
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ』には、日常生活で起こりうる70の場面での物事の捉え方を掲載しています。
でも、その具体例そのものは重要ではありません。
大事なのは、その場面に遭遇したとき「自分なら、そのできごとをどう解釈するかな?」と考えるながら読むことです。
すると、ひすいさんの答えと自分の答えを照らし合わせながら読めるので、
と考えながら読めるので、今までの自分とは違った視点を手に入れられます。
おもしろくない現実があるのではなく、
おもしろくない視点があるだけ。
解釈ひとつで世界は白黒から
彩りを帯びた世界へと変わる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?