7/3日 ネイチャーボランティア
毎月第1日曜日はネイチャーボランティアの活動日です。
参加者8名、講師のやまぼうし自然学校のスタッフ6名、センター職員1名、合計15名で実施しました。
午前中は、先月に引き続き、給食センター側の斜面の整備を行いました。
この斜面、半年前には、竹が草が生い茂っていて、人が入ることもできない状態でしたが、ネイチャーボランティアの活動で、毎月少しづつ作業を進め、段々畑を作り、お茶や果樹を植え、素敵な空間へと変化して来ました。
今回は新たに2段の段々畑を増やす作業と先月作りかけていた、道の整備を中心に進めました。
杭を打って竹で土留めをし、斜面の土を崩して、竹や笹の根を取り除いて行きます。この作業がなかなか大変で、スコップでは歯が立たず、ツルハシを使って根を掘り起こしました。
掘り起こした根は、のこぎりを使って根を切り駆除しました。
土壌改良のためには、堆肥が必要という事で、野外トイレの脇にあり堆肥場から、堆肥を運ん来ました。
斜面が多く、一輪車が役に立たないので3人で担いで運んで来てくれました。驚!
堆肥と掘り起こした土を混ぜ、立派な道が完成しました。
昼食を挟んで、講師の山口さんより、ミミズについてのミニ講義をしていただきました。
山口さんの畑は、ジャガイモが豊作で、畑の中から沢山のミミズが出てきたことから、ミミズについて調べて報告してくれました。
午後はふたグループに分かれて作業を行いました。
1グループは午前に引き続き、給食センター側の段々畑を整備してもらいました。
最終的には、新たに2段の段々畑と道が完成しました。
段々畑には新たに何を植えようか、また、楽しみが増えました。
2つ目のグループは、以前に切った電車山の白樫の木をセンターに運んでもらいました。
根元に近い太い丸太は、1人では持ち上がらず、3人で協力して軽トラックの荷台まで運びました。
軽トラックの荷台が一杯になった段階でグラウンドまで移動して、玉切り薪を降ろしました。その後、薪置き場に積み上げます。
今回は軽トラックで5往復しました。
運んだ薪は、薪割り機を使って、薪割り作業も行いました。
薪割り機のお陰で、節のある太い木も、薪のサイズに割ることができました。
まだまだたくさんの玉切り薪があるので、今後も薪割りは作業は続きそうです。
暑い中でしたが、予定していた作業は無事終了する事が出来ました。
みなさん、ありがとうございました。(野口)
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