向日葵

山形県鶴岡市出身 黒川能や鶴岡市(庄内地方)に関することを書いていきます

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最近の記事

2024年 黒川能 王祇祭準備〜豆腐焼き〜

2024年王祇祭が2月1〜2日にかけて行われました 本年は上座と下座両座の当屋頭人が神職という なかなかレアな年 また下座当屋は自宅が会場になりました 近年主流となっているのは公民館に能舞台を設置し自宅を脇宿(脇当屋)とおくのですが 今回の下座は自宅が当屋となるので近隣の住宅が脇宿(脇当屋)となりました 今回はお祭り前のことを少しまとめます 豆腐焼き王祇祭は別名豆腐祭りと呼ばれており お祭りで振る舞われる凍豆腐(当屋豆腐)も有名です この豆腐は当屋でしか食べることがで

    • ずぼらレシピ〜柿のポテサラ〜

      前回鶴岡市の食文化について書いたので 今回は鶴岡市の名物 庄内柿 を使った簡単ポテサラのレシピです お子様向けにも作れておつまみにも合います 庄内柿って?名前の通りに 主に鶴岡市がある庄内地方で作られる柿で 平たく種のない甘い柿です 柿の栄養素柿ってたくさん栄養が含まれているんですよっていうのをさらっと書こうかな 医者いらずと言われるほど栄養がたくさんある柿 ビタミンC…美白効果・免疫力を高める カリウム…血圧を下げる βカロテン…抗酸化作用 タンニン…ア

      • 鶴岡市は食文化の街

        黒川能から少し離れて 山形県鶴岡市のことを今回は書こうと思います 知ってますか? 学校給食の発祥の地 山形県鶴岡市が発祥と言われています 年に1回学校給食発祥の地として 当時の給食を再現した献立があります 私の学校でも昔の給食の日にはくじら肉の献立なんかもありました あとはコッペパン?ソフト麺?とか食べた記憶があります そして 鶴岡市は日本で最初の ユネスコ食文化創造都市に認定されています そんな食文化について書いていきます ユネスコ食文化創造都市とは加盟す

        • くろかわの秋祭な3日間「玄灯の夜」

          気がつけば11月になり 2023年も残りわずかとなりました 驚く勿れ サボりまくり そんなことよりとても有意義な3日間が開催されるようです 秋祭り初日 新嘗祭✖️縁日 毎年11月23日に行われる新嘗祭 春日神社にて黒川能が奉納されます この同日から3日間かけて秋祭りが初開催されます 初日の新嘗祭は予約不要です 縁日では 自分で作るチョコバナナやわたあめにポップコーン そして焼きそばやビールなど 子供から大人まで楽しめるようです そしておみやげに干し芋や干し柿はいかがで

        2024年 黒川能 王祇祭準備〜豆腐焼き〜

          酒井家と黒川能

          500年も続いている黒川能 戦国時代や明治維新そして第二次世界大戦と数々の存続の危機があったそうです 弱体化した黒川能は庄内藩酒井家の庇護を受けます 酒井家が黒川能とどのように関わりがあったのか *諸説あります 酒井藩庄内入部元和8年(1622)初代庄内藩主酒井忠勝が庄内に入部する <徳川家康が能を好んだことからいずれの藩も能役者を抱えており酒井家にもお抱えの能役者がいました 家臣から謡本や面を賜っていたことから忠勝は黒川能の存在を知っていたとされる> 少しそれて横

          酒井家と黒川能

          黒川能のおもしろさ

          黒川能とは山形県鶴岡市の(旧櫛引町)黒川地区で500年以上も続いている伝統芸能です 1976年に国の重要無形民俗文化財に指定されました 能を舞うのは春日神社の氏子であり 能楽師ではありません 氏子は黒川能の担い手としての役割も代々受け継がれています 2月に行われる王祇祭は最も大きなお祭りで夜通し黒川能を演じます 古くから伝わる黒川能の 1.起源不明黒川能の起源ははっきりとわかっていません 江戸後期に黒川能の由来を寺社奉行に提出した書状には 縁起は紛失したとしながら口

          黒川能のおもしろさ

          自己紹介

          初めまして ひまわりです 山形県鶴岡市出身です 春には孟宗汁(筍のお味噌汁) 夏にはだだちゃ豆(枝豆)やとうもろこしの味噌汁 秋には芋煮(庄内地方は豚肉とお味噌汁) 冬には寒鱈汁や納豆汁 を食べて季節を感じています ぶどう狩りとリンゴ狩りとさくらんぼ狩りは遠足や地区行事で行きました 季節は夏が好きです ひまわり畑や花火大会に夏祭りと楽しいことが沢山あるからです 蕎麦とラーメンも好きです 特に夏は冷やしラーメンかざる中華です猫舌です 冬は苦手です寒くて雪が降るからで

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