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"世界一のサッカー小僧"イニエスタの選択

世界中の注目を集めた、アンドレス・イニエスタ選手の会見から、2日が経ちました。

自身37歳の誕生日に、「重大な記者会見」として配信された会見。

「スペインに帰国か?はたまた引退か?」さまざまな憶測が飛ぶなかで、彼は何を語ったのでしょうか。

今回は、アンドレス・イニエスタ選手についてのお話しです。

01 | アンドレス・イニエスタって誰?

今さら説明不要かもしれませんが、アンドレス・イニエスタは元スペイン代表のサッカー選手です。FCバルセロナの育成アカデミー出身で、17歳でトップチームにデビューしてから、輝かしいキャリアを送っています。

FCバルセロナでは、9度のラ・リーガ優勝に、4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝。メッシ、シャビらとともに、バルセロナ黄金期を築きました。スペイン代表でも、W杯制覇に、EURO2連覇など、あらゆるタイトルを勝ち取ってきた選手です。

2018年、22年間過ごしたクラブに別れを告げたイニエスタは、数々のオファーの中から、初めての海外挑戦として日本を選択。ヴィッセル神戸の一員として異次元のプレーを連発し、Jリーグのさらなる発展に尽力しています。

02 | 「生涯神戸」の選択

37歳って年齢面を考えると「引退」の2文字が頭をよぎりましたが、フタを開けてみると、ヴィッセル神戸と2年間の契約延長。それも、コロナ禍の影響による大幅減棒を受け入れるという、男気っぷりです。

正直、イニエスタが日本に来たのは、他の海外有名プレーヤーと同様、キャリアの晩年を謳歌するためだと思っていました。それでも会見のなかで、神戸が「第二の故郷になった」と語るイニエスタの目は真剣そのもの。神戸をアジアNo. 1のクラブにするべく、現役バリバリで闘う姿勢を表明しました。

もちろんプロ選手であるからには、メリット・デメリットを吟味して自分のキャリアを決めるのは当然のことだと思います。それでも、イニエスタのように、サッカー小僧まる出しの「ワクワク」を選択できる選手が、僕は大好きです。

03 | まとめ

今回は、アンドレス・イニエスタ選手についてお話ししました。

ロジックよりも、ワクワクや感動。メリットよりも、愛や情熱。そんなイニエスタのカッコいい生き方が伝わってくる素敵な会見でした。

世界一のサッカー小僧のプレーが見れる幸せを噛みしめながら、僕自身の目標に向かって、気持ちを新たにしていきます!

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