決断のクオリティを上げる「意思決定の断捨離」
年末にオフィスの大掃除をしたことで、しっかり整理整頓が保たれていて、非常に気持ちよく仕事ができている今日この頃。
これを機に、不要なモノをたくさん捨てましたが、合わせて断捨離したのが、「意思決定」です。
今回は、「意思決定を断捨離する」ことについてのお話しです。
01 | 1日は、意思決定の連続
人は1日のなかで、3万回以上もの意思決定をしていると言われています。
「あと10分だけ寝よう...」
「どんな服を着ていこうかな」
「今日のランチは何を食べよう」
などなど、起きた瞬間から眠りにつくまで、意思決定の連続と言っても過言ではありません。
日常的な些細なこともあれば、仕事における重要な意思決定まで大小さまざまあります。一つひとつの意思決定に時間をかけて吟味していたら、とても24時間じゃ足らないし、脳みそもヒートアップしてしまいそうです。
そこでオススメなのが、「意思決定の断捨離」です。
02 | 意思決定の断捨離とは?
意思決定の断捨離とは、日常での些末な意思決定を大幅に削減することで、本当に大事な意思決定に集中することです。
スティーブ・ジョブスやマーク・ザッカーバーグなど、成功者の多くの人がいつも同じ服を着るというのは、よく知られた話です。「服を選ぶ」という意思決定を断捨離してるのですね。
また、僕がお世話になっている経営者・中野祐治さんは、まさに意思決定を断捨離する達人。
中野さん曰く「決断のスピード」は訓練次第で鍛えられるとのこと。実際ファミリーレストランなどに行くと、「メニューを見てから2秒で決める」ってことを昔から実践されているそうです。
ちなみに中野さんは歩くスピードも速すぎて、小走りでも追いつけない速さです...。
03 | 意思決定を断捨離することのメリット
成功者がどうしてそこまで、意思決定を断捨離するのか、自分なりにメリットをまとめてみました。
(1)優先順位が明確になる
日々のタスクやTo Doをまとめていくと、ほとんどが「取るに足りない些細なこと」だと気づきます。その結果、決定的に重要な意思決定を優先して、時間と労力を割くことができます。
(2)決断のクオリティがあがる
毎日やる事や意思決定に追われていると、必然的に決断のクオリティは下がっていくでしょう。断捨離して優先順位を明確にすることで、決断のクオリティがあがり、自ずと成果にもあらわれてくるでしょう。
(3)よい習慣が身につく
些細な意思決定は、「仕組み化する」「やめる」「中断する」「人に任せる」など、断捨離していきます。特に日常のルーティーンを決めることによって、よい習慣が身についていきます。
04 | まとめ
今回は、意思決定の断捨離についてお話ししました。
2021年に入ってから、自分ルールやルーティーンをしっかり決めることによって、徐々にですが効果を実感しています。
noteでのアウトプットは今後もしっかり続けていきます!
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