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喉チンコ(口蓋垂)切除手術(LAUP)に関しての忘備録

睡眠時無呼吸症候群の気配が有ると診断され、喉チンコ切除した情報はネットでも非常に少なく個人の忘備録としてここに記す。
また、経験者の情報が少なくいびきや睡眠時無呼吸症候群で現在苦しむ方への手術の参考になれればと思う。この記述が私個人の記録で有り手術に対して何も保証出来ない事は併せて記載する。

・経緯


新型コロナウィルスの長期化に伴い海外生活から一旦日本へと引き上げる事となった。その間に日本で生活しているうちに不意の眠気が気になり病院に行った。その時に睡眠時無呼吸症候群の気配が有ると診察された。
そこで調べたらのどちんこを切除すると効果有る場合が確認出来たので実際に診察に行くことにした。
→深酒をした翌日に喉チンコが伸びて舌に有るという症状が学生の時に何度かあった。睡眠時に喉チンコが呼吸の邪魔をして引っ張られていると推定している。

当時の筆者は男性、身長は170cm、体重は67kg、30歳であった※BMIからしても肥満には該当しません(体重は関係無いと言いたい)。
以前は友人、家族などに"いびき"が非常に煩いとは言われていた事も後押しとなった。

行ったのは
「銀座コレージュ耳鼻科」
都内で調べたらまずトップにこちらが引っかかるであろう。
2021年3月の事である。

・診察


診察時の判断として扁桃腺及びにのどちんこ(口蓋垂)が大きく呼吸の妨げをしていびきや無呼吸症候群の原因となる可能性は大いに有るとの診察結果であった。
写真が残っていたので添付する※少々グロテスクです。

黒い網掛け部分を切除箇所となる。

診察後に手術に同意か聞かれ日程が決まりすぐ手術となった。
費用は約3万ほどである。
手術と書くと大袈裟だがHPに記載の通り日帰りで終わる。

ここからは記憶が曖昧となっているので覚えている部分を箇条書きにする。

・手術前


麻酔を飲まされる、これは口内用のため飲み込んでは駄目。
これは結構私にとってはきつかった、一過性のものだが粘度のある液体を一定時間口に入れるためである。

・手術


こちらは上記の麻酔が効いているので痛みは大して無かった。
ただレーザーで焼ける匂いは感じるのでこれは、日頃嗅ぐような匂いでは無いので気持ち悪さあり、手術自体は数分で終わる。
個人的には前フリの麻酔の方が苦手であった。

・術後すぐ


そのまま病院で1-2時間様子見したと思う(待つだけ)、麻酔がきれ段々と痛みが強くなっていくのを感じる。

・術後1日目-7日目


唾液やたんに血が交じる。
喉周辺全部火傷状態なので当然痛い。硬い食べ物などは基本的には食べずおかゆと水(他の液体は染みて痛い)で過ごした。
筆者の職業上、会食が多いがこの週は全く飲まずに基本断った。飲むとしてもアルコールは避けた。

・術後7日目-14日目


治りかけで痛いがゆっくり噛んで食べたら食べられる。10日目以降も痛みはあるがかなりマシではある。
他の体験談が少ないがやはり14日目までが痛みがあり、つらい時期となる。

14日目以降-現在


痛みは無いし特に違和感も無いが何となく飲み物を一気に飲むと誤飲しやすくなった気はする。

上記症状の改善に関して


こちらは間違い無く改善効果を感じた。
寝起きもやはり以前よりは楽になった感覚はある。

"いびき"は特に個人的な意見では無く他社視点なので、友人や家族に言われた事が全てであろう。
「暴走族が原付きくらいには改善した」
※ただここで注記したいのは完全には改善されない、未だに私はいびきはする。ただ効果があった事を記載する。

最後に"人に勧められるか?"という事に対しての筆者の考え


先に結論から書くと
一刻も早くやるべきと考える。それが例え何歳であろうと男女関係無く。

今現在も人生の残り時間は減っていくので2週間も痛い思いをして完全に改善出来ないにも関わらず手術をする必要は有るか?と考えるであろう。
このnoteに辿り着いた人も色々見てまだ迷っているのでここまで読む事になってしまったのであろう事は想像し難くない。

ただ手術する事により睡眠時の呼吸が改善され朝が楽になる。
家族や友人とも気兼ねなく旅行、同部屋を楽しめる。そして睡眠は我々が永眠する直前は常に人生につきまとう。これが改善される事で健康寿命が伸びより良い集中力のある生活が送れるのでは無いかと私は信じる。そしてまた”切った喉チンコは二度と生えてこない”、つまりこれは一度やれば人生の最期まで効果がある。
当然、怪我と同じで14日間は痛いのだ。そして当たり前である。どんな手術で傷はすぐ完治しなしし痛みは伴う。
しかし入院不要で仕事も続けられ半永続的な効果がる。これが約3-4万で有れば安いというのが私の結論である。

※口蓋垂は現代人に取っては不要というスタンスから記載しています、必要と思う方は切らないで下さい。

1年半前の事を今更記載した理由はnoteに別の人の体験談が大変参考となったので私も貢献出来たらと思い情報を共有する事にした。
私も手術前は色々ネット記事を見たがやはり情報不足を感じた。

以上が私の経験と個人的な考えである。

長く読んでいただきありがとうございます。
少しでも迷っている方の後押しとなれば幸いです。



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