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うつみさとる先生の「血液の闇」を読んでいます(2)

うつみさとる先生の「血液の闇」を読んでいます(2)
船瀬俊介先生と内海聡先生の共著「血液の闇」を読んでいます。

内海先生によりますと、出血時には、輸血ではなく「リンガー液」を候補に挙げてらっしゃいます。

リンガー液とは
シドニー・リンガーさんが発明した「生理的電解溶液」とのこと。
この液に動物実験のため取り出した心臓をつけておくと、なんと4時間以上も動き続けるのだという。
カルシウムとカリウムが正しい割合で存在することで心室の収縮がはじめて正常に維持できるらしい。

それか、電解質液の点滴とのこと。
もっと効果があるのは薄めた海水の代替血漿(市販されているものだと”カントン・プラズマ”:カントン「海洋研究所」が生産販売しているもの)とのこと。

読んだ私のこれからのto do
輸血が必要な場面になったら


「電解質液を点滴してください」ということ。



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