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日々のコト。

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日々の生活の、一コマ一コマを綴っています。
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2021年11月の記事一覧

泥務の珈琲。

先日から読んでいるマンガ、藤田和日郎氏の「双亡亭壊すべし」。 これが大変面白い。 友人に勧められて読み始めたのだが、その勧め方がまた良かった。 「絵を描いているなら、是非読んでほしい」 興味がそそられる上、読みはじめてからは、まさにその一言に尽きる。と言ったところ。 内容は突拍子がなく、怪屋敷「双亡亭」の破壊命令が総理直々下される。当然のごとく世間は批判するのだが、この屋敷、ただの屋敷ではなかった。世界各地から選りすぐりの霊能力者たちが志願し、この屋敷の怪に立ち向か

朝からクロックムッシュ

朝からクロックムッシュ。 小麦粉とバター、牛乳を煮詰めたデシャメルソース。 ハム。 そして、ヒバーチ。 これは先日、沖縄物産展で買ったスパイス。ずっと使ってみたかったので。 これらを8枚切りの食パンに挟んで焼き上げる。 お供には珈琲のコモドドラゴン。 晩に仕込んだ、きな粉プリンを付けて。 焼き上げたパンの耳がパリッとして良い食感。中からとろけ出すソース、ヒバーチのすっきりとしたスパイシーな刺激。おいしい。 ライトな味わいのコモドドラゴン珈琲も合う。 という

大好きなカレー屋

大好きなカレー屋さんがある。 それまで、自分に月1で通いのお店ができるなんて思いもしなかった。 家から離れたそのお店は、職場から近いという理由で初めて行った。 頼んだのは"茄子とトマトのカレー"。 シンプルな素材ながらも丁寧に包丁が入れられ、その仕事振りが伺える。 具材その物も美味しければ、火の通し方も丁度いい。何より、こだわり抜いて作られた特製のルーが堪らない。 それからは職場で月1度の楽しみになった。月末の〆に必ず行くのである。 3年が経ち、かつての職場を離

手作りプリン

時たま、気が向いたらプリンを作る。 あのお菓子は何故だか無性に食べたくなるのだ。他にもそういったものはあるが、不思議だ。 プリンに限っては15センチの型で自分で焼くのが近頃のお気に入り。 王道からさまざまなアレンジができるのも楽しみの1つ。 わたしのバイブルは古書店で手に入れた高石紀子さんの「こっくり甘い濃厚プリン、まろやかな食感の伝統菓子フラン」だ。 以下はそれに基づいたー多少、わたしなりの改変があるープリンたちである。 王道のシンプルプリン黄身をちょっぴり贅沢

コーヒーの時間

最近、家でも会社でもコーヒーにはまっている。 ミルを買った。 悩んだ末、手挽きで洗浄、さらには持ち運びもできるハリオのsmartGに。 コーヒーはコモドドラゴン、コスタリカ、クレオパトラ、アンティグア(グアテマラ)さらには各店のオリジナルに季節のブレンド。 利き比べも楽しい。 コーヒーは面白い。 種類だけでなく、淹れ方でもガラリと味が変わるのだ。 コーヒーのおともと言えば甘味。双方が美味しさを引き立て合う関係がベストだ。 気にかけてみると、珈琲のお店は結構多い