見出し画像

【#note学園】生徒紹介まとめ+α ②(全4回)

ご無沙汰しております。
いろいろと慌ただしい世の中ではありますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。当企画に於ける“学園長”こと、逆佐亭 裕らくと申します。

思えば前回のまとめ記事から二カ月半も経ってしまいました。
けしてサボっていたワケではございません。
大人にはいろいろありまして。(仕事とか飲み会とかドラクエとか)
それでも少しずつではありますが着実に進めてきまして。
この度ようやく、まとめ記事第二弾を投稿できました。これで半分…も、まだいってないけど。約半分です。
この調子でまた少しずつペースを上げていけたらと思っております。
何卒、宜しくお願い致します。

それでは、2年A組の後半戦+教員紹介②を。
今回もやっぱり長いので、目次機能を上手く活用して頂けると幸いです。
それでは、参ります。

…あ。
前回同様、長過ぎて確認作業が一筋縄ではいかないので、誤字脱字は後々見つけ次第手直ししていきます。


――2年A組——



出席番号21番
【あらしろひなこ】さん

空前絶後の、超絶怒涛の理系女子。糖分を愛し、糖分に愛された女子。
基本的に電話に出ないが、何故かメールはすぐ返してくるタイプ。
お笑い番組を見ない為、流行ってる芸人のネタをクラスメートの物真似で初めて知る。
なんならそいつが考えたネタだと思っている節もある。
クールで現実主義者な反面、将来の夢は“お菓子のおうちに住むこと”
メガネかけてるだけで一次審査がほぼ通るくらいのメガネ男子好き。
科学部。

後半戦トップバッターはひな姉さん。「文章を書く」というのは性質上、どうしても文系の方が多くなってしまうのは当然っちゃあ当然なのですが、ひな姉さんはプロフィールにも描かれている通りリケジョです。理系なのです。だからなのでしょうか。他の方々とはまた違った切り口を見せてくれます。例えるならば、絶妙に配分された“クール&エモ”という新感覚が味わえるnoterさんです。Twitterでもたまにやり取りをさせて頂いていますが、去年のM-1で沸く(一部の)タイムラインで「全然わかんない…」と困惑していた姿が印象的でした。ちなみにマジで電話には出ないタイプらしいので、急を要する場合は矢文か伝書鳩を使いましょう。


出席番号22番
【チェーンナー】さん

グローバル男子。校外に外国人の友達がいっぱい居て、それだけで何故か一目置かれている。
交友関係が広く、一緒に遊んでるとまったく知らない別のクラスの友人も加わってきたりして、ちょっと気まずい思いをさせてくる。
(なんだかんだで仲良くなって友達の輪は広まるから結果的には有難い)
ノートの1ページ目だけはめちゃくちゃ丁寧に書くタイプ。
転んでもただでは起きないポジティブ人間。意識は高め。
プレイステーション派で、ドラクエよりも断然ファイナルファンタジー派。
野球部。

お名前の通り、人やいろいろなカルチャーを繋いでいくnoterさんです。
詳しくはご本人の活動を綴った記事を読んでもらいたいのですが、とにかく顔が広いイメージです。いますよね。何故か他の学校にもいっぱい友達がいる奴。スポ少か。スポ少やってたのか。僕はスポ少やってなかったけど、やってた友達が連れてきた知らん奴と、ガチで枕で殴り合ったことがあります。あいつ、なんだったのでしょうか。あと僕はドラクエもFFも両方好きだし、ペルソナも大好きです。はい、聞いてないっすよね。

出席番号23番
【無銘海姫】さん

特撮・ゲーム好き、というよりガチめのオタク女子。
本とかCDの帯は何があっても買ったときの状態のままキープする。
せっかく友達の家に遊びに来たのに終始、漫画を黙々と読みがち。
そしてその漫画読んでるときに話しかけても全然答えてくれない。
内向的と見せかけて意外に社交的で友達は多め。
とんがりコーンは一回指にはめて鏡の前でポーズを決めてから食べるタイプ。
密かに声優に憧れている。
卓球部。

勝手にガチオタ女子にしてしまいました。ごめんなさい。
しかもコミケに参加するくらいのガチガチの奴です。
素をなかなか見せないエンターティナーというイメージ。
声優さんに憧れていると、これまた勝手な事を書いたら意外と当たらずとも遠からず的なリアクションを頂きました。僕は堀江由衣さんが大好きです。はい、聞いてないっすよね。
あと、とんがりコーンのくだりは大人になった今でも僕はやってしまいます。逆にやらない人なんて存在するのでしょうか。

出席番号24番
【遠山エイコ(こっこ)】さん

普段は別にうるさくもないし特別大人しくもないけど、推しを語りだすと声が100オクターブ上がる。ボリュームも上がる。
家電は細かい事を気にせず、とりあえず叩いて直そうとするタイプ。
運動神経が極端に悪く、リレーでは必ずバトンを落とし、高跳びでは棒と心中し、水泳ではただ息継ぎしてるだけなのに溺れてると勘違いされて大人が飛んでくるし、マラソン大会では
「最後まで一緒に走ろうね」
という友人の言葉を信じるも割と早い段階で裏切られ、死んだ目でゴールテープを切る。
電話でお母さんによく間違われる。
演劇部。

先日、突如としてアイコン変更&改名し、界隈に
「誰やねん」
という空気を漂わせた、遠山エイコさん。元こっこさん。
凄まじい熱量で推しを語るコラムは必読。思わずニヤニヤしてしまうくらい狂おしい程の愛を文章にぶつけています。長編小説も書かれていて、いつかどっぷり浸りながら読みに伺いたい作家さんの一人です。
最近はKing Gnuにご執心のようで。Twitterで荒ぶっているのをよく見かけます。あと、運動神経悪い芸人、note部門代表に任命します。一回、外ロケして動画上げてください。お願いします。これは全noterの願いです。

出席番号25番
【七志野さんかく】さん

同級生にも敬語で喋っちゃうし、「ごきげんよう」ってリアルに言うお金持ちのお嬢様。
最新のゲーム機は確実に持ってるし、同時リリースされたCDも全部買える。
英語の時間にやたらとネイティブっぽい発音で教科書を読むが、よく聞くと巻き舌なだけ。
給食のカレーライスを上目遣いで食べがち。
サンリオキャラがプリントされたハンカチで上品に鼻をほじるタイプ。
乗馬のノリで自転車に乗ることで有名。お洒落なカップで紅茶を飲むのが趣味。
テニス部。

お金持ち設定。七志野さんかくさん。元△さん。
すごく丁寧な文章と、ライフスタイルが垣間見れます。
あと、紅茶関連の記事は素直に勉強になります。
こういう知らない世界の知識を丁寧に綴ってもらえると、新しい世界が広がってワクワクしますよね。ビールか日本茶という二択しかない僕には特に。
テニス部所属なんですけど、おそらく髪の毛は縦ロールです。
そして家には執事が居ます。名前はセバスチャンです。
ダイニングのテーブルめっちゃ長いし、奥には暖炉があって、その上に家族の肖像画が飾られています。両サイドには燭台があります。
ベタです。ベタベタです。しかし、ベタこそ正義です。


出席番号26番
【百瀬七海】さん

ゆるふわガーリー女子。
持ち物の色が全部ピンク中心。
別冊マーガレットの愛読者。
コンビニとかでレジの横にあるイチゴ大福をつい買ってしまいがち。
なんなら元々カゴに入れていたものよりもたくさん買ってしまいがち。
ふわふわしてると思いきやバリバリのダンサーだし、球技大会でミスった男子に舌打ちするくらいには負けず嫌い。
飼ってる犬が通行人にめちゃくちゃ吠えることで有名。
実はスイーツよりも焼き鳥とかが好きだし、格闘ゲームでは投げキャラばっか使うガチ勢。
テニス部。

ゆるふわnoterさん。あくまでもイメージですけど。絶対、サマンサタバサの何かしらを持ってる方です。あくまでもイメージですけど。
切なくも甘酸っぱい恋愛小説や、「#素敵な日本語で言葉遊び」等の企画で以前からお名前は拝見させて頂いていたのですが、実はものすごくインドアで滅多に運動とかしないイメージを持ってました。女子女子した女子というか。
でも、ダンスとかもやられているんですよね。なんというか秘めたアグレッシブさというか、熱いハートを感じます。
全然関係ないけど、格闘ゲームで投げ技主体のキャラ使う人って絶対強いんですよね。


出席番号27番
【まっそ】さん

ふらっと居なくなる旅人気質。
自転車で信じられないほどの距離を移動する。
お洒落なカフェとかでも躊躇なく一人で入れる猛者。
百瀬さんとはダンス仲間。
女子とも仲は良いが、典型的な「良い人止まり」
四時間目に授業を抜け出して給食のエクレアをこっそり食べるも即バレて先生に食った数だけ殴られて泣く。
(後にエクレア事件と呼ばれる)
気を遣い過ぎて疲れちゃうタイプ。
写真部。

なんか自由な旅人気質。
気の向くままに行き先を決めて、道中を目一杯楽しみながら目的地を目指すような、そういう素敵なイメージです。羨ましい。
あと彼もまたダンサー。かっこいいな。なんなんでしょうか。ズルいですね。
今度教えてもらいましょうか。
ただ、僕がダンスをすると何故かみんな笑ってくれるんですよね。笑顔にさせること自体は嫌いじゃないですが、ちょっとモヤっとします。
エクレア事件は僕の中学時代に実際に起こった事件を参考にしております。参考に、というか、そのままだけど。元気かなぁ。タカシ。


出席番号28番
【おかえもん】さん

クラス一の雑学王。
ありとあらゆるカルチャーの話に対応できる“note学園のマツコ・デラックス”
日常のちょっとした違和感や不思議を見かける度に空想し、分析し、推理しだすので会話がままならない。(周りは慣れているので気にしない)
先生に「みんな目ぇ瞑れ」と言われるもこっそり薄目で見てるタイプ。
すぐ「証拠見せろよ」とか言うし、何月何日何時何分何秒地球が何週回った頃にそれがあったのかを知りたがる。
エクレア事件の共犯者。同じく食った数だけ殴られて泣き、給食の時間に校内の全クラスに謝りに行かされる。
将棋部。

どんな話題でもめちゃくちゃ詳しく掘り下げられる人って居ますよね。
まさにそういうnoterさんです。アンテナを常に全開にしているのでしょうね。すごい。ご自身は「友達が居ない」なんておっしゃっていますが、フォロワー数えぐすぎて引きます。
真のエクレア事件ですが、同級生のタカシは四時間目の体育の時間に抜け出して一年生のクラスの分のエクレアを五個盗み食いして即バレ、職員室に呼び出され、帰ってきたときには大号泣していました。続く。(続くな)

出席番号29番
【おもち】さん


変にストイックな男子。
ジョギング、筋トレ、ダイエット等々…やり始めたら滅多なことでは辞めない。
何食っても「うまい」って言いがち。
ギター持ってないくせにGLAYの名曲「BE LOVED」のイントロ部分だけは何故か完璧に弾ける。
エクレア事件、最後の共犯者。泣きながら謝りに行った先の一年の教室に弟がいる。
いい奴。超いい奴。「嫌い」って言ってる人見たことない。
バスケ部。

誠実な文章にハッとさせられることも多い、そんなnoterさんです。真面目な方だなぁ、なんて思っちゃいます。文章って人柄が出ると思うんですけど、おもちさんの文章を読んでると、おもちさんの事大好きになります。「むっちゃ良い奴…!」ってなります。
自分はギター持ってないくせに、友達の家にあるギターを弾きまくったおかげで、その友達より部分的に上手になる奴っていましたよね。
真のエクレア事件、号泣しながら帰ってきたタカシの話によれば、職員室で担任に「何個食ったんだ」と問い詰められ、「五個です」と答えたら五回殴られたとの事でした。「何そのシステム…」と驚愕したという、そんな良い思い出です。


出席番号30番
【ちよこ】さん

ジャニオタ女子。POTATOが愛読書。
体育の時間にすべての力を出し切るタイプ。
三度の飯より洋菓子好き。夕飯前にケーキを食べてお母さんに怒られる。
超がつくほど慎重派なので、ボス戦前では二回セーブする。
テスト期間中「全然勉強してないよ」とか言うくせに、まぁまぁ勉強してるし結果もまぁまぁ良い。
少年漫画に出てくるキャラ同士の友情を不純な目で見がち。
陸上部。

当企画に於いて、ある意味で模範的な中二女子というか。男子の中二っておそらく人生で一番馬鹿な時期だと思うんですけど、それに対して女子って大人びてるから、ある程度はしっかりしてて、でもやっぱりあどけなさは残ってて…っていうアンバランスさというか。そんな印象を受けたnoterさんです。あとオムライス食べたくなります。
テスト期間に「全然勉強してない」って言っちゃうのってなんなんですかね?そして、寝てるときに電話がかかって来て「ごめん、寝てた?」って言われると「いや、寝てないよ」って言っちゃうのもなんなんですかね?(関係ない)


出席番号31番
【奥村まほ】さん

ほんわかマイペース女子。
思っていることが顔にすぐ出るどころか、見える人には吹き出しまで出て見えるレベル。
一人で外食するのが平気なタイプで、いずれは一人ディズニーにも挑戦しようと密かに企む。
修学旅行の朝、急に不安になって自分と同じように旅行用のバッグを持ってる同級生を探すことに一日分の集中力をすべて使い切る。
テストの成績は常に上位をキープしているのでさぞかし綺麗なノートを書いているのだろう、と覗いてみたら殴り書きオンリーで全然綺麗じゃない。
いろいろと「生きる」のが上手な人。
なのに将来の夢は「ネギになること」
やばい。
剣道部。

おくまほさん。安心して身を委ねるような、そんな感覚で作品が読める作家さんです。
その確かな文章力も勿論そうなのですが、日常の出来事や情景をこれ以上ないって程、上手に美しく切り取れるのってやはり天性のものだなぁ、と思う今日この頃です。(書籍化されている作品もありますので是非チェックしてみてください)
あと先日、noteでこのような画面に遭遇しました。

画像1

影分身の術を会得している忍者の末裔なのか、はたまた実はゾンビ方式で噛まれたら増えていくシステムなのか。意見は割れるところではありますが、どちらにしても只者ではありません。やばい。


出席番号32番
【嶋田 智駄伽(ちたか)】さん

洋楽大好き、海外志向男子。
父親のエレキギターを遊び半分で弾いてるうちに本気になってしまい、友達とバンドを組む。
しかし手頃で今どきのバンドのコピーをやりたいメンバーと意見が合わずに文化祭の演奏を最後に解散。
本人曰く、解散理由は「音楽性の違い」「前向きな解散」
ししゃもが苦手。給食で出てくるとこの世の終わりのような顔をする。
部屋にZIMAのポスターを貼っている。
好きなトムはトム・ハンクス。
軽音楽部。

超アグレッシブ男子です。彼には日本という島国は狭すぎるのではないか、と思えてきます。本当に僕とは正反対な人種だなぁ、と。だからこそ「なるほど!」や「その発想は無かった!」の連続で、ついつい読み耽ってしまいました。行動力って一つの才能ですよね。
完全に余談ですが、「スキ」を押したときに出てくる「好きなトムはトム・ハンクス」で一気に心を奪われました。実際にお話させてもらったりすると、もっともっと新たな発見があるんだろうなぁ。そんな風に思ってしまったnoterさんです。

出席番号33番
【綾子】さん

クラスの完全感覚ムードメーカー的存在。
超おしゃべり。起きた瞬間から寝る瞬間まで常に喋ってる。
そのイメージの所為で教室がざわついてて授業が進まないと真っ先に怒られる不遇の女子。
そしていちいち面白い。休み時間、昼休み、放課後と、とにかくすべらない。
乗ってる自転車に「黒王号」と名付けているのが若干痛め。
何故か一年のヤンキー連中に「姉さん」と呼ばれ慕われている。
バスケ部。

毎日更新をされているnoterさんって居ますけど、綾子さんは一日三回とか普通にあります。で、ちゃんと一つ一つが面白い。その頻度に関わらず内容が薄まらない。この頻度に於ける一回のボリュームもまた、長くもなく短くもなくちょうど良い。これはマジで凄い。
エッセイ、小説、詩と幅広く活動されています。どれも違った顔が垣間見れて素敵なのですが、僕個人としてはその中でもエッセイが特にお薦めです。
本当に面白くて笑っちゃいます。言葉選びのセンスが抜群です。
出席番号8番、マリナ油森さんから「ヤンキーをバスケ部に集めている」とのご指摘を頂きました。バレたか。


出席番号34番
【蝉緒】さん

転んでもただでは立ち上がらない強か女子。
ドッヂボールではボールを持たせたら無敵。
親の仇のようにクラスメートを一人一人刈っていく姿から、ついた異名は「死神」
キレると敬語になる。
(例:「言ってませーん」「言いましたー」)
新しいクラスになる度に、大して自分の事をよく知らない担任から何故か学級委員長に指名されがち。
調理実習で張り切って家から珍しい調理器具を持ってくるも一回も使わず料理が完成する。
バレー部。

凛とした印象の蝉緒さん。
芯の強さというか、確固たる信念を文章からひしひしと感じられる作家さんです。それが僕というフィルターを通すと“死神”の異名を持つキャラになるという。どういうことなのでしょうか。どういう思考回路なのでしょうか。自分でも不思議で仕方がありません。
余談ですが、僕はドッヂボールが嫌いです。敵にボールをぶつけるという発想が野蛮だと感じるからです。時代はもう令和なのに。散々過ちを繰り返しても尚、人は何故また同じ過ちを繰り返すのか。何故みんなで手を取り合えないのか。理解に苦しみます。
内野に一回も入らず、ずっと外野から参加出来るなら全然オッケーです。それだったら超楽しみます。貴族の遊びみたいに。

出席番号35番
【へんだ】さん


教師ウケが異常に良い女子。
既定の長さのスカートに、既定のソックスをちゃんと履くが、たまに通学路に停めてある邪魔な自転車を「クソが」と言いながら蹴る。
何かしらの班を組んだ時に、班長としてよりも参謀で実力を存分に発揮するタイプ。
とりあえずカレー出しときゃ機嫌が良い。
冬休みに、ももクロのグッズにお年玉全部使い切って親にガチギレされる。
彼氏が変わると髪形やファッションも変わりがち。
バレー部。

品行方正ってワケでもないし、でもヤンキー的な可愛げみたいのともちょっと違った愛嬌で、やたら先生に好かれる同級生っていませんでした?なんだかそんな印象を受けました。へんださん。元みほこさん。
ももクロのファン、とのこと。もものふ、っていうですか?
僕はピンクの子が一番好きですが、辞める前は緑の子が一番好きでした。
最近のアイドルってイメージカラーが必ずあって、その中でも緑の子を好きになりがちな僕です。そして、その好きになった子がことごとく真っ先に卒業します。僕は呪われた特殊能力を持っているのかもしれません。最近ではその能力に磨きがかかっているのか、アイドルだけに留まらず、好きなプリキュア(宇宙人で、やっぱり緑の子)までもが自分の星に帰りました。
こんなにつらい想いをするくらいなら、もう恋なんてしない。
…僕は一体何の話をしているのでしょうか。

出席番号36番
【ふむふむ】さん

消極的で人見知り女子。
何故かクラスメートから相談をよく受けるが、基本的には聞くだけ。
それなのに相手は満足してるのを見て、ちょっとだけ
「だったら壁に向かって話してりゃいいのに」
と思うけど、そんな事は絶対に言えない。
おとなしい割に、たまに物凄い行動力を発揮して周囲を驚かせる。
(一人で県外までライブイベントに行ったりする)
そこそこの頻度で保健室にいる為、養護の先生とやけに仲良し。
ビックリするほど給食を残しがち。カレーでも残す。
茶道部。

控えめだけど、熱くなれるポイントを的確に突くような。
多分すごく聞き上手な方なんじゃないかと勝手に想像しております。
あ。あとですね。今更かよ、と思われるかもしれませんが。ご自身の「強み」について悩まれていましたね。
僕が勝手に感じた事ですが、「前に出ない強さ」というものを感じました。
noteってやっぱり「はい!これ!読んでください!さぁさぁ!」という作品や作家さんが多い中(僕も多分そっちなんですけど…)、ふむふむさんはそうじゃなくて。でもしっかりと自分が持つ熱量を理路整然とゆっくり優しく伝えようと一生懸命お話するような、そんな印象です。そういう存在ってすごく貴重だと思います。こと、こういったプラットフォームに於いては特に。
それはそれとして、ご飯ちゃんと食べてください。

出席番号37番
【幸村 柊】さん

線の細い物静かな男子。
休日は美術館か、映画館にいるのをよく目撃される。
他のクラスメートよりも少しだけ早めに週刊少年ジャンプを買える店を知っている。
そしてその事に優越感を感じている。
ジンジャーエールばかり飲んでいるので、お母さんに
「歯が溶けるよ!」
と言われ続け、密かに気にしている。
きのこの山よりも断然たけのこの里派。
クラスの腐女子からターゲットにされがち。かわいそう。
文芸部。

線の細い少年って感じです。髪の毛とか目の色とかの色素も薄めで。おそらく後々、美大に通います。
日常の中で淡々と紡がれる会話のような、心地良さを感じてしまう小説作品が魅力の作家さんです。
私事ではありますが、土曜日にジャンプが買える店を知ってる、という友人が中学の時に居まして。
ドラゴンボールのネタバレを毎回されるので、当時は本気で「いつか殴ってやろう」と思ってました。狂気って意外と日常と隣り合わせだし、意外と簡単に満ちるものなんですね。
ちなみに僕も、たけのこの里派です。サクサク感重視です。きのこもサクサク感ありますけど。

出席番号38番
【ニワオニコ】さん

THE ストイック女子。
やめどきがわからず、友達から借りたゲーム(RPG)の最初の村近辺で信じられないほどレベルを上げる。
レシートが捨てられなくて、財布の中がお金よりもレシートでパンパンになりがち。
修学旅行で「朝まで語り明かそう!」と盛り上がるも、全員先に寝てしまい夜中に孤独を抱きしめる。
仲良しであればあるほど、沈黙が苦にならないタイプ。
家に飾ってある立派なフランス人形が怖いことでお馴染み。
基本的に“帰りたい”人。
カーテン係という、移動教室の際にカーテンを閉めていくという大役を任されている。
柔道部。

何の気なしに見過ごしてしまうような日常の小さな違和感や、小さな幸せをしっかりと捉えて真摯に向き合うようなエッセイが素敵なニワオニコさん。
財布の中がレシートでパンパンらしいです。これは正直僕もそうなのでお気持ちはすごくわかります。ある程度溜まったところでまとめて捨てると、ものすごい偉業を達成したような気になりませんか?何もしてないのに。
さて、つい先日、おフランスから帰ってきたばかりという事で。
僕の分のお土産とかについてはまたDMください。ありがたく頂戴します。
お気遣い、誠にありがとうございます。すいません、もう。いいのにー。


出席番号39番
【杏子】さん

楽観主義で平和主義者。
見た目も性格も穏やかだけど、何気に頑固オブ頑固。
好きな男子が近くを通るとクンクンと匂いを嗅ぐ為、友達に軽く引かれ気味。
ひっくり返ったセミを、この世の何よりも信じない。
密かに作詞作曲をするが表舞台には立たず、文化祭でバンド演奏をする友人達に楽曲提供をする為「プロデューサー」と呼ばれている。
電気係という、移動教室の際に電気をちゃんと消していくという大役を任されている。
合唱部。

軽妙なタッチでクスッと笑わせてくれる、でもどこか人間臭くて心の芯に届くようなそんなエッセイを書かれる杏子さん。
何やら僕と同じ匂いを感じつつ読み漁らせて頂きました。なんて書くと恐れ多いけど。
好きな音楽とかも相当被ってる感じ。引用されるタイトルや歌詞でもニヤリとさせられます。好きな音楽が似通ってるだけで、なんだか妙に親近感が湧きますよね。
ひっくり返ったセミってなんであんなに怖いのでしょうか。玄関前とかに居るだけで帰る気を失くします。いい加減にしてください。


出席番号40番
【アルなか】さん

いつもケラケラ笑ってる根明女子。
お菓子があればあるだけ片っ端から全部開けてくタイプ。
スイーツとかよりもおつまみメニューが好きなので多分将来酒飲みになる。
料理上手で調理実習の時間は独壇場。
友人の恋バナにやたらと首を突っ込むが自分は特に好きな男子はいない。
口は堅いが、声がでかいので結局はバラされる。
花瓶係という、花も刺さっていない花瓶を何かしらするという大役を任されている。
クローゼットの中に特攻服がある。
バスケ部。

アルなかさんの文章って、“背中を押す”感じではなくて、“手を引いて立ち上がらせてくれる”感じと言うか。
勿論そこから先は立ち上がった人次第なんですけど、なんだかその“踏み込み過ぎない”という所に優しさを感じてしまうんです。知ったような口をきいておいて、「いや、全然そんなつもりじゃないですけど」とか言われたら超かっこ悪いですけど。でもいいんです。僕はそう感じたので。へへん。
Twitterに美味しそうな料理の写真を掲載し、見た人の空腹感を刺激する飯テロの常習犯です。
あと特攻服は多分ですけど本当にあります。…今、これを書きながら恐怖でガクガク震えております。もしお会いする機会があれば、そのときは帰りの電車賃だけ靴下の中とかに入れておこうと思います。(カツアゲ対策)
しかし、僕のこのヤンキー設定の基準って何なんでしょうか。自分でもよくわかりません。


出席番号41番
【sanmari】さん

隙あらば、やたらと高い所に行きたがる。屋上大好き。
毎日別のお稽古に通っている。引くほど多趣味。
「何事もやってみて判断」なタイプ。
国語のテスト中に漢字が分からず、教室内のどこかにヒントがないかキョロキョロし過ぎてカンニングを疑われる。
パン屋さんでトングをカチカチやりがち。
水槽係という、水槽を何かしらする大役を任されているが、まず教室に水槽がない。
吹奏楽部。(すいそうだけに)

本当にいろいろやってるし、いろんな所に行ってる方。というイメージです。故に、様々な角度から、広い視野で物事を捉え、真っ直ぐに言葉を綴る。そんな印象のサンマリさんです。
しかし本当に、お稽古事とかもそうですけど、いろいろやりすぎです。
僕なんて休みの日は、お菓子食べて文章書いたり読んだりしてYoutube見ながらコタツで寝る。これのみです。これに尽きるのです。少しは僕を見習ってくださいね。反面教師としてね。ええ。


出席番号42番
【ますこすこ】さん

いつも口が開いてる系男子。
ぼけっとしているが馬鹿ではない。
勉強も運動もそれなりだけど、美術だけはずば抜けて成績が良く、
どことなく天才肌で周りから一目置かれる。
(本人はどこ吹く風)
クールで無頓着だと思われがちだけど実は熱い男。
運動会や合唱コンクールでは意外と張り切る熱い男子。
よく見るとジャージの色がみんなとちょっとだけ違う。
洋楽しか聴かないのでクラスで音楽の話題に入れないタイプ。
卓球部。

さて。A組、大トリです。みんな大すこ…間違えた。みんな大好き、ますこすこさん。
作品一つを俯瞰的に見ても勿論素晴らしいんですけど、僕が一番好きなのは細かい風景描写や言葉選びがいちいちドラマチックなんです。どの文節、どのフレーズを無作為に切り取って引用しても様になる感じ。
天才肌ですよね。僕は凡人なので、こういうタイプの作家さんに分かりやすく惹かれるのです。
当企画をやる際に是非参加して頂きたかったけど、なかなか誘いづらくて。チラチラ見ながら周りをウロウロしていたら痺れを切らしたのか、向こうから声を掛けてきてくれました。その節は気を遣わせてしまってごめんなさい。また鳥貴族で呑みましょうね。


_______________________

――教員紹介②――

美術担当
【ヤマシタマサトシ】先生

2年B組、担任。
クラスの隅っこで面白い話をしている生徒の背後にいつの間にか居て、
「君!面白いねぇ!!」
と話しかけ、学級会等で本人にその話をクラスメートの前で発表させる癖がある。(おかげでその生徒は人気者になれる可能性が爆上げされる)
意地でも“ピカッソ”と呼ぶし、意地でも“モジリアーニ”と呼ぶけど、普通にラッセンが好き。
目に余る事をするとズバッと切れ味の鋭い指摘をされるが、その内容は至って優しくて熱い。
ベレー帽をかぶりがちだし、原色のマフラーを巻きがち。
ミニクーパーに乗っている。
吹奏楽部顧問。

教師陣の“ボスキャラ感”を存分に醸し出している先生の一人、ヤマシタマサトシ先生です。キャラとかではなく、普通に「先生」って呼びたいnoterさんです。恐れ多い。実に恐れ多い。THE 重鎮。
基本的に当企画に参加された皆さん全員に感じている事ですが、こんな僕なんかの企画にお名前を借りてもいいのだろうか、と心配になっています。これを書いている今でさえも恐縮しまくりで、ついつい酒に逃げてしまい、今ビールの500㎖缶を二本空けてしまいました。ある種、「呑みながら書きました」です。
ヤマシタさんの記事は物凄く高度な事が書かれています。確かな経験と実績によって裏打ちされた情報がこれでもかという程詰め込まれているように思えます。で、ここが一番すごいところだと思うんですけど。それを僕みたいに普段なんも考えてないようなパッパラパーでも理解できてしまう程、分かりやすく示してくれているワケです。これが物凄く巧みで。思考を一度分解して分かりやすく組み立てた上で提示してくれたり、またはパーツを一つ一つ順序良く投げかけて一緒に組み立てさせてくれるような、そんな感覚を覚えるのです。(一時期、僕の中で「ヤマシタマサトシさん人工知能説」を提唱していた程です)


化学担当
【嶋津亮太】先生

物腰が柔らかく、シュッとしていて男前なのに変わり者過ぎて職員室で浮いている。
あからさまな人気者、というよりは隠れファンが多い先生。
どんなときでも常に白衣を羽織っている化学教師の鑑。
生徒に対しても絶対に敬語を崩さないタイプ。
授業は“教え授ける”よりも“対話”を重んじており、またテストは「正しいか否か」よりも「好きかどうか」が採点基準。
密かに得意なラップを文化祭で披露し、全校生徒のバイブスを上げまくるが、職員室では更に浮く。
ビーカーとアルコールランプで沸かしたお湯でコーヒーを淹れがち。
バスケ部顧問。

【教養のエチュード賞】でお馴染み、嶋津先生です。あれ、第二回目の僕のやつ。絶対いったと思ったんだけどなぁ。お金払うので今からでも入賞させてもらえたりとかしませんか?ご検討のほど、宜しくお願い致します。
ヤマシタ先生同様、本来なら非常に高度で難解なテーマを、寄り添うようなタッチで描かれる文章が魅力的です。敢えて「書かれる」ではなく「描かれる」と表記させてください。慎重に、大切に積み重ねていく言葉の数々がゆっくりと染み込んでいくような、そんな印象です。僕が勝手にそう読んでるだけ、という可能性も無きにしも非ずですが。
書き手としては勿論のこと“読み手”としても尊敬するばかりです。
凄い方なんです。言わずもがなでしょうけど。とにかく凄い。なのに、あのフランクな感じ。
音声配信もやられていますが、声質なのか話し方なのか、心地良く聴きやすい。文章よりも更にソフトに響きます。是非。


まとめ記事のまとめ


前述した通り、前回のまとめ記事から二カ月半が経過してしまいました。
のんびりやり過ぎたので反省しております。
おかげで、前回の感覚を忘れてしまい、生徒さん(企画参加者様)との距離感について自問自答しながらまとめてみたら、やっぱりこの文字数。
一万三千文字です。天文学的数字です。僕だったら絶対最後まで読まん。

A組編はこれにて一旦終了です。
生徒の皆さん、仲良く元気に、楽しい学園生活を送ってくださいね。まぁ、貴方達なら言われなくともそうするでしょう。学園長は何も心配はしてません。

さて。次回からは怒涛のB組編に突入です。
またまた個性豊かな、個性豊か過ぎるほど豊かな生徒さんが目白押しです。
引き続き、過度な期待はせず、ゆるく楽しんで頂ければ幸いです。

それでは、解散。

(もっとペースアップしますね、ほんと…)

お金は好きです。